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西島大介&アラン「影の魔法と魔物たち」(ボードゲーム)試遊カフェOPEN!!
西島原作ものとしては初となるボードゲーム「影の魔法と魔物たち」を制作しています。現在、ワタリウム美術館地下の「オンサンデーズ・カフェ」では「試遊カフェ」を開催中。「魔法使いが空を舞い、影を放ち、魔物が世界を食べ尽くす」ボードゲーム。実際にコマ、ボード、サイコロ、チップを使って実際にプレイできます。遊べます!
いよいよ明日から!
— オン・サンデーズ@ワタリウム美術館 (@onsundaysbooks) March 12, 2020
西島大介&アラン: 影の魔法と魔物たち
ボードゲーム試遊カフェ
<オープニング・イベント>
3月14日(土)20時〜22時
ボードゲーム『影の魔法と魔物たち』 ができるまで
出演:西島大介・アラン(参加無料、定員20名)
ご予約は→ onsundays@watarium.co.jp 件名:かげまも pic.twitter.com/QTkBkH1sQn
この「試遊カフェ」はもちろん新作ボードゲームのテストプレイの場ですが、西島とゲームデザイナーのアランさん(アーケタンデュ/パープルーム)との二人展でもあります。アランさんはゲームを表現方法として芸術を実践するゲームデザイナー(であり芸術家)です。
試遊と一緒に、コマ原型やゲームのためのグラフィックを用いたキャンバスプリント、一点ものの腕時計、Tシャツ(制作中)なども展示&販売中。四月正式リリース予定の「影の魔法と魔物たち」の先行ご予約も。
「島島」は電子書籍に特化しているため、書店流通する紙の本はリリースしません。でも、ボードゲームなら書店に流通する可能性もあるし、オンサンデーズは美術系書店です。つまりこれは、書店という現実への電子書籍レーベルからの介入の試みでもあります。
ボードゲーム「影の魔法と魔物たち」は電子書籍『世界の終わりの魔法使い』を原作とし、プレイごとに毎回異なる「物語」が「影」(複製・コピー)のようにそこに立ち上がります。
また、このボードゲームは電子書籍に実装されている「影の魔法のライセンス」を活用して制作されています。「影の魔法のライセンス」は創作と複製を促す、作者発信の許可証です。やや難解なので、Vtuberサン・フェアリー・アンにも説明させましょう。ちなみに対応する魔法レベルは「100」。
「試遊カフェ」オープニングイベントとして西島、そしてゲーム・デザイナーのアランさんが店員として立ち、実際にお客さまとゲームをレクチャー&プレイしました。そのテストプレイ動画、現在順次公開中です。このゲームが、どんな内容なのか、かおおよその雰囲気がマンガ読者には伝わるはずですし、未読の方は「ボードゲームの世界がマンガに再現されている」と感じるでしょう。また、このテストプレイによりゲームはさらにブラッシュアップされる予定です。
テストプレイ動画シリーズ1「対Aさん」1-1
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1-3
1-4
テストプレイ動画シリーズ2「対Bさん」2-1
2-2
テストプレイ動画シリーズ3「対Cさん」3-1
3-2
3-3
テストプレイ動画シリーズ4「対Dさん」4-1
4-2
3/13-4/15まで開催中の「試遊カフェ」ぜひ遊びに行ってみてください。ワタリウム美術館は私設美術館の牙城。通常通りオープンしています。プー!
http://watarium.co.jp/onsundays/html/
オンサン試遊カフェは
— 西島大介(電子せかまほ1-3配信&ボドゲ試遊カフェ) (@DBP65) March 15, 2020
・電子書籍だけでは現実に介入できない
・ライセンスを発行し他者が制作
・ボドゲが現実を埋める(プレイに2人以上が必要)
・プレイ後電子書籍にたどり着く
という流れを生む仕掛けです。下記RTは確かな手応え、嬉しいです。プー!#せかまほ15周年https://t.co/NXYpcyO506
原作者の西島大介さんがボードゲーム試遊カフェでインストしてくれた時の動画をアップしてくれました。
— アーケタンデュ arquetendu (@arquetendu) March 19, 2020
ルールミスも少しありますが、どんなゲームか気になる方はぜひチェックしてみてください!
来月、より良い形で皆さんに届けられるよう、これを見てルールブックの修正をしていきます。 #かげまも pic.twitter.com/RpivZCoazB
オンサンデーズで開催中の「影の魔法と魔物たち」ボードゲーム試遊カフェで遊んでもらった結果、1つルールを直そうかと思うところも出てきました。
— アラン (@alanmiura91) March 19, 2020
遊んでくれた皆さん、もしTwitterなどをやっていたら是非、不満点やわかりにくかったところをツイートしてください。#かげまも pic.twitter.com/AY5NotWCm1
発売延期してたボドゲ「影の魔法と魔物たち」がついに来た。
— カレーライフ (@puppugi) May 30, 2020
売上が心配になるほどコンポーネントが豪華!さらにサインカード&ナンバリング付き。 pic.twitter.com/eWLRHwiN6q
「影の魔法と魔物たち」エディション版完売ありがとうございます!
— アラン (@alanmiura91) May 30, 2020
引き続き通常版の制作をしておりますので、どうぞよろしくお願いします。
現在在庫切れ中のゾンビマスターも要望があればすぐ作りますので、そちらもよろしく。 pic.twitter.com/GX2xDE4tAN
アランさんがボードゲーム「影の魔法と魔物たち」追加で納品に来てくれました。 pic.twitter.com/Wd6dP8IQiT
— オン・サンデーズ@ワタリウム美術館 (@onsundaysbooks) October 1, 2020
初回先行販売完売感謝〜
【おまけ】
残念ながら(ほぼ)無観客となってしまった3/14のアランさんとのゲーム開発アーティストトーク、FANBOXにアーカイブしています。
https://www.pixiv.net/fanbox/creator/43814856/post/893992
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で、作ってみた雑感なのですが、出版や書店流通から考えても、ボードゲームはとても良いアイテムだと思います。電子書籍に出来ることは紙の本には出来るけど、ボードゲームのような立体的かつ複数人プレイはスマホの読書には不可能。ボドゲは書店流通もできるので、電子書籍だけでは関わりのない書店の有効活用、ひいては恩返しにもなりそう。書店は減る一方ですが、ボドゲカフェは増加中なので、可能性はありそう。また、マンガ単行本は明確な価格帯があるため、数千部、数万部でないとビジネスになりにくいけれど、ボードゲームの価格帯は本よりもだいぶ高く、小ロットでもビジネスになるはず。書籍と比べると固有性があり、自由! プレイすれば原作の物語や世界観が立体的に広がるし、ボードゲーム本体に電子書籍のへのリンクを貼れば、電子書籍にも誘導できる。つまり電子と現実の行き来が可能。あと、スマホの読書よりもいっそボードゲームの方が「香川県の条例」の対象にされにくそう。
というわけで、実はこっそりボドゲ化第二弾として個人的に現在「ディエンビエンフー・カードバトル」(仮)の制作に着手しています。二人はまだお互いを知らない? 乞うご期待?