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テープ起こしシンドローム

今、わたしはテープ起こしをしている。

この職業(出版、編集、ライター)に付き物のテープ起こしという仕事。切っても切れない、逃げたくても逃れられないものである。

読んで字のごとく、取材したテープ(テープて。今は音声データ)を再生して、文字に起こしていく、地味ーで神経をすりへらす作業である。

両耳にイヤホンをつけてやるから、頭に一方的に情報を詰め込まれ続け、脳が疲労していく感覚である。これをテープ起こしシンドロームと呼ぶ(勝手に)。

僕はこれがあんまり好きなほうではない。正直なところ、これをやってるときは性格がわるくなっていると思う。まぁ好きな方のほうが少ないと思うが。

これを僕は自分でやったり、フリーのテープ起こし職人さんにお願いしたり、はたまた最近出てきたAIさまにお願いしたりしている。

AIはこれまでもいろいろ試してきて、今、僕の中で最強なのは「LINE CLOVA NOTE」である。無料で使える。

恐ろしいスピードで、というか1時間のインタビューであれば1分もかからないぐらいで、話者もわけてテープ起こしをしてくれる。

ただ、AIは優秀でも、やっぱり聞き直して整理していかなければならないのが現状だ。あとは月にデータ時間600分までの時間制限がある。僕が知る限りもっと使える有料プランはない。

今、気になっているのはnottaだ。

どなたか既にnottaをお使いになられていて体験談、ご感想があれば、ぜひ教えてください^^ 情報共有しましょう。

あと、他にも「もっとこんないいテープ起こしAIあるで」という方もぜひ! 辛いこともみんなで分かち合えば楽しくなる、きっと、たぶん。

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