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R-1グランプリ「芸歴制限」なくなる! 浜村凡平太さん!!

ピン芸人さんたちの年に一度のビッグな大会「R-1グランプリ」が芸歴制限を撤廃するというニュースが流れた。

最初はネットニュースだけだったと思うが、その後にR-1グランプリ本体もリリースを発表。正式に、4年ぶりに「芸歴10年以内」という制限が撤廃された。以下、本体リリースより抜粋。

新たな若きスターを発掘する、という目的のもと、2021年からの3年間、R-1グランプリは芸歴10年以下という出場制限を設けました。<中略>一方で、芸歴11年目以上の皆様からは「R-1に挑戦したい」「自分のネタを多くの人に見てほしい」という声も非常に多く、その声は年々強まっていました。2024年の大会、そして、さらにその先のR-1グランプリをどうしていくのか議論を重ねた結果、R-1グランプリは、出場者の芸歴に制限を設けず、「すべての人がピン芸を披露できる大会。そして、その中から最もおもしろいピン芸を決める大会」とする方針を決めました。

https://www.r-1gp.com/assets/items/R1gpx2024_info.pdf

このニュースを見たときに、パーンと僕の頭に浮かんだのは、「弊社の売れてない芸人(金の卵)シリーズ」でKindleベストセラー1位も獲得した「37年来 〜敗残の記〜」をご執筆いただいた、浜村凡平太さんだ。

浜村さんはこれまた弊社のインタビュー「初出しシリーズ」でも賞レースへの強い思いを吐露していただいたし、X(ツイッター)でもよくつぶやかれている。

僕は浜村さんのことをマセキ芸能社を辞められたときのnote「退社」で知ったにわかもよいところなのだが、その文章を読み、「この人に絶対本を書いてほしい」と思って金の卵シリーズで執筆を依頼した。

その後、原稿を通じて浜村さんの人生を少しながら垣間見て、これは編集者の職業病的なところだと思うがそれゆえに勝手に身近に感じているところがある。編集者は文章を通じてその人に潜り込んでいく変人だ。

今回、芸歴制限が撤廃されて浜村さんは大喜びされていると思う。

過去に浜村さんは芸歴制限を避けてR-1グランプリのためにアマチュア宣言をされてまでチャレンジしようとしていた。そのときは結局途中で「ダメです」と不合格になっておられたが、今年は「遂に来た」である。

浜村さんが優勝したら、こんなに激熱、胸熱なことはない。

これまでの全てが伏線になり、きれいな伏線回収の完成だ。人生ドラマだ。期待しています、浜村さん!

そしてもうおひとり。マセキの浜村さんの後輩芸人さんに当たる寺田寛明さんも金の卵シリーズでご執筆いただき、ここ3年間連続でR-1グランプリ決勝に行かれている。凄すぎる。

もう3回も連続でファイナリストになられた方はほぼ優勝でいいんじゃないか。それぐらい偉業だ。

浜村さんと寺田さんで、決勝で戦う姿を見たい!

今年のR-1グランプリは大注目だ!!

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