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5歳息子のキレ味鋭すぎる視点/トリケラトプスの謎
うちの5歳息子は恐竜が大好きで、家の中には恐竜図鑑がやたらたくさんと、恐竜の人形?みたいのがやたらたくさん転がっています。
ある日、僕がダイニングテーブルで仕事しているときに、息子はその中の1冊の図鑑を小脇に抱えてもってきて隣にスチャッと座り、パラパラとめくりはじめました。
しばらくすると「ねー、パパ」と、あるページを見せてきました。
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「あー、トリケラトプスの仲間みたいなのね」と思いました。僕は息子の影響で無駄に詳しくなり、カスモサウルス、エイニオサウルス、セントロサウルスなど、そっち系の名前がわかるようになりました。
息子が続けて口を開きました。
「ねー、なんでトリケラトプスたちはみんなココに“穴”が開いてるの?」
「・・・え? 穴?」
僕は全く気付いていませんでした。というか、最初は意味がわかりませんでした。
「え、どこ?」
「ここの横の。ねーなんで?」
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息子はこの目の横のえりの凹みみたいなことを言っていました。こんな凹みがあるなんて初めて気づきました。
「みんな、あるよ。なんで?」
”どして坊や”と化した息子は真っすぐな瞳で質問攻撃をしてきます。言われてみると確かに「みんなある」んです。トリケラトプス系はえりの横の凹みが。
本当はそのときにちゃんと調べて教えてあげるのがいいのでしょうが、そのとき僕はお仕事をしていたので「んーわかんない。なんでだろね」と返してしまいました。大変よくなかったなと反省しています。
そこで今、このnoteのテーマになってくれたお礼に、リアルタイムでその理由をググって調べてみたいと思います。果たして、何か明確な理由はあるのでしょうか?
――――調べ中につき、しばらくお待ちください――――
お待たせしました。
ネットをさんざん調べて「トリケラトプス えり 凹み」「トリケラトプス フリル 穴」とか入れていったのですが、有力な情報は得られませんでした。ナショジオにこんな記事がありましたが、凹みには言及されておりませんでした。
「あー、息子ごめん」と思いながら、問題になった当の図鑑をパラパラめくって何か載ってないか調べていると、ありました!
これです、きっと。
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凹みと思っていたのは凹みじゃなくて、そこでえり(フリル)は切れて(終わって)いて、その下の頬のところに角が生えていた―—つまり、凹みに見えていたのは凹みではなく「フリルと角の間の空間」だったわけですね。
あー、すっきりしました。ネットにないときはモヤモヤしだして恐竜くんに質問DM送っちゃおうかと思ったほどです。
やっぱり最後はアナログですね。紙の本は偉大ですね。というわけで、うちも「話すだけで本ができる、丸ごとお任せ本づくりサービス」をやっていますので、素敵な本がつくりたい!という方はぜひ下からご覧ください^^
最後に、僕が凹みを調べるために図鑑をパラパラめくっていると息子は
「パパも恐竜が好きなんだね。あーわかるわかる」
と言ってベッドに眠りに去って行きました。かわいいけど何か腹立ちますね。おやすみ、恐竜博士。
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