会計 DX進んでいますか?
いろいろな方々とお話すると、各社さんDXはあまり進んでいないようで、危機感も薄いのでは?と感じるのですがDX進めないとよろしくないですよ?というお話を 会計からは脱線しますが、お話させてください。
日本の未来を何もしないとどうなるかを、経済産業省さんも下記のように公開しています。
この背景はこんな状況もあるからですが・・・ ↓
■人事・総務・経理の間接部門が特に遅れている
こういう状況であるにも関わらず、人事・総務・経理の間接部門のIT化・DX化が特に遅れている
このままいけば、人口減で優秀な社員は超大手に吸収され、高齢化が進み、気が付けば一般的な上場企業でも50-60%が50歳以上の構成になるのはもうすぐです、もうそうなっている会社も多いと思いますが
「いい人は確保できない・高齢化」の中で営利企業として 利益を増やし行くor勝ち残るのには
少ない人数で今まで以上に品質を上げて処理できるように「生産性を上げなければいけない」です。
エクセルに向かって、テンキーをたたいていれば、お給料がもらえる時代は終えないといけないです。
ですが、現状はというと 間接部門の比率は2012年からの調査では 20%増加してます!
逆に言うと、非間接部門の比率は減少しています。
製造工程は自動化が進み、自動車も自動運転、スーパーコンビニも自動化(レジ・商品補充)などが
進んでいますが、間接部門の仕事の仕方は従来通り、人海戦術を継続しているという状況が想像できますね。
■間接部門のDX化って?
自分の理解では、特に間接部門視点ですが、デジタルの力を使って、IT化・データベース化を推進して仕事の仕方と仕組を変えて、「生産性を上げる」ことだと思います。
会社の人数(仕事のできる人の割合)は減っていくので、生産性を上げないと、PDCAが回らないと思います。
生産性を上げるとは?=仕事の「質・量・スピード」を上げて結果として、人が減っても対応できるよう改善していかないといけないです。
先ずは、デジタル化=DB化だと思うんですよね!! ITシステム化することのアウトプットはデータベースであり
Dr.Sumはここで活躍しないといけないですが、各社さん何をどういう風にDB化するか?が進んでいない状態と思いますが、このままではヤバいです?!
人が30%減っても仕事を回すには何をしないといけないか?とか考えてみてはどうですかね?
何をDB化すると、作業時間が減るか?とか考えて見るとか
■人口減少がどういう影響をもらたすか?
人によっては、閲覧注意系の本と思いますが、youtubeにも本に書いてあるようなことを題材にしたものが
あるので、以下ご参考にご一読されてはどうでしょうか?
未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること (講談社現代新書)はみなさん読みました?
https://www.amazon.co.jp/dp/4065302501/