![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171814861/rectangle_large_type_2_2028c2d49427f39cb90ffeb2ad9e737c.png?width=1200)
薬学部4年生 どう過ごしているの?
みなさんこんにちは~!
今回は、今年1年を振り返って、薬学部の4年生の生活について書いていこうと思います!
ちなみに私は国立大学の薬学部4年生です。
私立の大学だと、授業や研究の組み方が結構違うみたいなので、そこは予めご了承ください。
4月から8月上旬
この期間は、座学の授業+(授業がない時間は)研究室でした。
授業は3年生までと同じ感じで、普通に定期試験がありました。
試験前1週間は研究室のお休みをもらって、頑張って勉強して、単位を落とさないようにしていました。この辺りは今までと大して変わりません。
授業で変わったことといえば、取り扱う内容がより実践的、臨床的なものが増えたことくらいです。
4年の後期からは、卒業するまで一切授業がない=新しいことを学ばない=国試が解ける知識は習い終えている と考えるとなかなか恐ろしいですが、インプットの授業はこれで終わりとなりました。
最後の定期試験、というのはなんだか感慨深いものもありました…
研究は、3年のころと比べたら、より一歩踏み込んでしっかりとした研究をするようになりました。
本や論文を読むだけでなく、実際に自分からアクションを起こす研究が始まったので、色々と考えることが増えました。(至極当然ですが)
研究室での進捗発表前は緊張や焦りで、胃を痛めました。
今思いだすと笑える話ですが、当時は本当に悩んでいて、辛かったんだと思います。2回目の進捗発表からは少し慣れて、体調を崩すこともなくなりました。
8月から9月
一般的に、大学生は夏休みだと言われるこの期間。
ほぼ毎日研究室に行っていました。なぜかって?
夏休みが数日しかもらえない研究室だからです。
まぁそれでも、貴重な夏休みを使って、旅行に行ったり美味しいもの食べたり、楽しく過ごせたとは思います。
研究の方はというと、少し大掛かりなイベントがあって忙しかったです。
毎日研究室に行っても、することはあるのだろうか?とか思っていましたが、全然ありました。
何なら今振り返るともう少しあの期間に、論文を読みたかったなぁと思うほどです。
10月から11月
この期間に来年度の実習に向けた手技の授業が始まりました。
座学とは違う、新しい内容で毎日が楽しかったです。
特に調剤系の練習をしているときは、想像する薬剤師の仕事に少し触れることができた感覚でした。
ここで、手技をしっかりと身に付けておかないと、後にも触れる「OSCE」というテストに落ち、実習に行けなくなってしまいます。
手技の練習は家だとなかなかやりづらいため、この授業でいかにコツをつかむか、流れを覚えられるかが重要となります。
12月から1月
大学によって異なりますが、概ねこの期間で薬学共用試験が行われます。これは全国の大学(国立私立問わず)で実施されるもので、知識を評価する「CBT」と技能・態度を評価する「OSCE」の2種類で構成されています。
試験内容については触れられないのですが、みんな直前は根詰めて勉強していましたね。研究室休みも1週間しかもらえないので、私も落ちないかひやひやしました。
無事にどちらも合格できて本当に良かったです。
2月以降
ここから5年生にかけて、薬局実習や病院実習が始まります。
人によって、実習期が変わるので早い人は2月中旬から実習開始、遅い人だとお盆明けから実習開始する人もいます。
また、実習が始まって落ち着いたらその様子も書きますね。
以上、 薬学部4年生の1年について でした~!
最後までお読みいただきありがとうございます。
何か質問があればお気軽にコメントください!
他にも薬学部関連の記事を書いていますので良ければご覧ください!
それではまた~