楽器演奏を習い始める|子供と大人の違いについて考えてみる
バイオリンやピアノを50代から習い始めましたが、子供向けのレッスンは向いていませんでした。ヤマハ音楽教室と島村楽器のミュージックサロンの違いを例に、大人が楽器を習い始めるスタイルについて考察してみます。
50歳からバイオリンを習い始める
50歳の頃に職業人生最大の挫折を味わってからは、仕事人間から趣味人間になってしまいました。そして、大宮駅前の島村楽器ミュージックサロンでバイオリンを習い始めました。
スクールは一般的な音楽教室と同じで、どちらかと言えば子供向け、サロンは15歳以上が対象で、どちらかと言うと大人向けです。
スクールは曜日と時間が固定ですが、サロンは2週間前から事前に予約(当時は紙でしたが、今はスマホでOK)するフリータイム制(デイタイム、フルタイム)です。サロンの方が料金は多少高めですが・・・
サロンにして良かった点は、会社員だったので仕事との関係でフリータイム制の方が都合が良かったのと、レッスンテキストや曲目を自分で自由に選べたからですが・・・
2年後にピアノを習い始める
さいたま市から海老名市に転勤になりましたが、その後もしばらくは大宮店に通い続けていました。先生の都合で土日に習えなくなったのがきっかけで退会し、近所の個人経営のピアノ教室で習い始めました。
子供向けのヤマハ音楽教室のテキストだったので、最初は良かったのですが、そのうちに子供向けのレッスンに飽きてきたので、独立系の音楽教室に変えました。
ここでは、曜日と時間は固定でしたが、テキストや曲目は自分で自由に選べました。
その後、ピアノのレッスンと同時または交互にバイオリンのレッスンも再開しました。
大人の音楽レッスンについて考察
私の場合は、50歳と中年からバイオリンやピアノのレッスンを始めたので、会社員だったので仕事の都合に合わせられるフリータイム制で、自分の好みに応じてテキストや曲目を選べる方が合っていました。
子供の場合は、ほぼ真っ白な状態から始めるので、決まったスタイルの平均的な練習方法が合っていると思います。
一方で、大人の場合は、ある程度音楽を聴いてきた経験から、自分の好みやスタイルが確立されていることが多く、それに合ったテキストや曲目、レッスン方法の方が好ましいと思います。
つまり、コーチング理論(気づかせる、考えさせる、決めさせる)による柔軟な個別レッスン方式ですが・・・
コロナでエアロフォンに転向
バイオリンとピアノのレッスンは、転勤や転職、引っ越しなどで教室や先生が変わりましたが、広島市や札幌市も含め、コロナ前までは交互に習い続けていました。
コロナで、バイオリン教室で実質的に習えなくなり、練習に使っていた近所のカラオケも一時閉鎖・・・
その後、島村楽器 札幌クラシック店のサックスサロンでエアロフォンのレッスンを受け始め、函館に引っ越した後もしばらくはオンラインレッスンに切り替えて継続していました。
経済的な事情でしばらくは休会していましたが、最近になって退会。
やはり、手持ち無沙汰なので、自分へのクリスマスプレゼントという名目でルナティカをアマゾンに注文中ですが・・・
まとめ
ルナティカがクリスマスに届いたら、今後は自分でiPadやAndroidスマホにBluetooth MIDIで繋いで、遊びながら練習したいと思います。
「習うより慣れろ」方式で、とにかく手近に置いて触って楽しむことから始めたいですが・・・
楽譜と伴奏音源の準備については、以下の記事で紹介しています。