風待ちだった男
周りの人達がnoteやってて、憧れはあったんだけど、文章に自信がなくて始められなかった。
最近、身の回りで色々なことがあって、そのときの気持ちを書き貯める場所が欲しくなったので始めることにした。
はからずも9月1日。
夏休みの宿題は終わらないタイプだった。
後輩のきのこのだが芸人を辞めた。
彼は私がこの世界に誘った男だ。
求められてないかもしれないが、少しお気持ちを書かせてもらおう。
そのために始めたnoteでもある。
奴は一般人なので怒られたらこの記事は消すかもしれない。
さて。
もう野田との付き合いは10年になる。
大学の頃から10年間ずっと面白い男だ。
遅刻はするし、女癖は悪いし、謝れない奴だが
この10年、奴に飽きたことはない。
私がこの世界に誘ったときも、奴は誘ったその日に会社に辞表を出し、引越し先を探していた。
そういえば、大学で軽音部に入ったときも
俺が無理やり誘ったんだっけ。
帆船のように、そのときにたまたま吹いた風に
身を任せる男だった。
そんな彼が、 やりたいことがある と言って芸人を辞めた。
いつも風待ちだった男が、自分でオールを漕ぎ始めようとしている。
引き止める理由がどこにあるだろうか。(めっちゃ引き止めたけど)
何にせよ、今も野田は面白い男だ。
ただの大学の後輩が、親友になり、芸人の後輩となり、親友に戻った。
もう昔みたいに敬語やめて話していいよ。
次会うときは 爆音の鳴る場所で。
さて、今度どこに呑みに行こうか。
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