プラグインが多いLogseqでメモを管理する
最近、自分のknowledge 管理ツールにNotionに変わってLogseqを使っている。理由は3つほどある。
1. Notionは重い
2. NotionはJournalやTagがデフォルトで使えない
3. Notionはプラグインが使えない
1. Notionは重い
これは最近本当に感じる、というよりもオンラインで管理するプロジェクト管理ツールに様変わりしてしまったNotionを使うには避けられないことである。
メモを書いたり、長文を書いたりするときに、エディタの調子が若干悪い。Evernoteほどではないが、少しイライラする程度である。まあそこまで何か作業に差し支えがあるわけではないのだが、やはり少し気になってしまっていた。
その結果として、少し前から、Notionは蓄積用のデータベースとして使いつつ、下書きに関してはBearという別のアプリや、TyporaというMarkdownエディタを用いて書くようにしていた。ただ、どうしてもNotionの方がページ間リンク等がうまく使いやすく、使い分けが難しいなと感じていた。
2. NotionはJournalやTagがデフォルトで使えない
根本的にはここがずっと引っかかっていた。Notionはデータベースを中心にワークスペースを作成できるソフトである。他のメモやPKM系のソフトとは思想が違う。したがって、使い勝手の点でどうしても不満が残ってきてしまった。
Journalがデフォルトで存在しない
Journalとは、日付ごとに書くメモである。独立したメモを作るまでもないことをまとめたり、その日にやるべきことややったことを書いたりするのに使う。
Notionでは、このようなものは自分でJournalと題したデータベースを作る必要があル。毎日自動で作成されるページの設定をしておけば問題がないような気もするが、デフォルトで想定されていないが故にデータベースの扱いが宙ぶらりんになってしまう気がしてしまう。
Tagsがうまく使えない
Notionは、メモに対してあまりタグが機能しないという問題点がある。Tagも別のデータベースで用意して使えばいいのだが、ページMentionと同じような形になってしまい、どうにも気持ち悪い。
この2つのほかにもページ間相互リンクのリンクしたページの一覧が出ないとか、StatusによってMentionの可否を分けられないとか、細々とした不満が存在している。
3. Notionはプラグインが使えない
NotionはかなりNotionの中に閉じているサービスであるように感じる。Notionが便利になるには公式のUpdateを待つしかない。
しかし、上に挙げたこと以外にも細かいところで、もう少し、、、もう少しなんとかなってほしい、、、というようなことが多々存在する。
Logseqが今のところ便利
というわけで、Notionのメモページを全てExportした上で、一旦Logseqに移行した。Journalと他のPageの行き来、Todo管理に対するプラグインの充実度、他の便利プラグインの存在、Readwiseといった他のアプリとの連携、そして何よりローカルで.mdファイルを書くことになるので、非常に軽い動作を楽しむことができるという点で気に入っている。
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