ローソク足を知ろう
チャートに表示されているローソク足。
それが沢山の情報を与えてくれていることを知りましょう。
(以下記事の無断転載、画像の転用はおやめください。)
【まずローソク足とは】
単位期間中に初めに付いた値段を始値(はじめね)、最後に付いた値段を終値(おわりね)、最も高い値段を高値(たかね)、最も安い値段を安値(やすね)とし、この四種の値段(四本値=よんほんね)を「ローソク」と呼ばれる一本の棒状の図形に作図し、時系列に沿って並べて値段の変動をグラフとして表したものです。
ローソクには、始値よりも終値が高い陽線(ようせん)と、始値よりも終値が安い陰線(いんせん)の2種類があり、期間が一日の場合は日足(ひあし)、一週間の場合は週足(しゅうあし)、一月の場合は月足(つきあし)、一年の場合は年足(ねんあし)と呼びます。
種類
ローソク足から何を読み取るのか、以下に例(陽線)を載せます。
始値から上昇しましたが、その後は始値の70%まで戻されました。
売り手の勢いが強く、中々買いは集まらない市場となります。
始値から上昇しましたが、その後は始値の50%まで戻されました。
売り手の勢いを感じますが、買い手はまだ強い市場となります。
始値からの上昇に対して30%戻しています。
買い手が強い市場です。
始値から終値まで戻しの無い、買い手が一方的に強い市場です。
終値が始値を上回っているので買い方の勢いがある状態です。ですが、一定の売り圧力もあり、やや迷い気味の市場と言えます。
上記のようにローソク足は多くの情報を届けてくれています。
それから下記のように流れ+下位足チャートのイメージもできます。
(例)
時間足ごとに表示を切り替えて
4時間が上で1時間は下で...
でも30分は上で...
...
...
よくわからない...
まとめ動画↓↓↓↓
となっている人は、ローソク足が示している情報は何なのか、何の為のローソク足なのか今一度考えましょう。
それでは良いトレードライフを。
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