タイに行きタイ!(バンコク妄想旅行)
タイ王国といえば、バックパッカーの聖地。
暑さと、ゲイと、安宿と、微笑みの国。
でもなんだか最近、映えスポットとしても人気の国。
仏塔にカラフルな街並み、ちょっと不衛生かもだけど安くて旨い屋台飯、想像する東南アジアがぎゅっと濃縮されていて、(だいぶ円安だけど)日本より物価も安く、なのに都市部は地下鉄が発展しているとなれば、なるほど人気なのもよく分かる。
けれども私は暑そうだし、不衛生そうだし、嫌いなパクチーとからい料理が多そうだしという理由で今日の今日まで訪れずにいる。
しかし今、私はタイに猛烈に行きたい。
暑い?そりゃそうでしょ。でもシンガポールとそんなに変わらないでしょ。
あんな素晴らしい建築物と東南アジアの熱気を感じにいかないなんて。
いつでもいける時間があった学生時代なんで行かなかったの?
悔しい~!!行っておけば良かったのに。
猛烈に後悔している今日この頃…。
そんなこんなでバンコクの(妄想)旅行計画、立てました。
いや本当に、行きたいよう…。
旅の始まり
まずは飛行機。次に宿。この2つを押さえておけば後は何とかなる!
今回はスカイスキャナーで検索してその後信頼できるサイト(公式or日本の旅行会社)で確認、現実可能な時間で乗り換えが無く、かつ直近半年以内で一番安い日程を探したら次のようになりました。
往路 12:10 成田(NRT)→17:00 スワンナプーム(BKK) エアアジア
復路 2:25 スワンナプーム(BKK)→10:55 成田(NRT) エアアジア
LCCだけどHISから申し込めば荷物預け20㎏までついて4万7000円弱。
セールじゃないのにこの値段は、ありですよね?
ベストシーズンでは無いですが、今の6-10月の雨季の季節は暑季(3-5月)よりはずっと良い気がするけど。
ちなみにこの時検索したのは2泊4日なので、今回はこの2泊4日で計画立てます。
宿は、賛否両論あると思うけど、ドミトリーは寝れる気がしないので却下(バックパッカーにはなれません笑)。
初訪問は観光メインにしたいから寝るだけでOKなのでラグジュアリーさは求めないし安宿でOK。
でも暑そうだし、効率的に観光したいから乗り換え便利な駅の駅近が良いなあ。
となると、アクセスが良く日本人に人気なアソーク周辺のホテルを1泊5000円くらいの予算で探せたとしましょう。
乗り換えが便利かわかるよう、おまけにバンコク市内の路線図のリンク貼り付けておきます。
1日目
2泊4日の初来泰(漢字で書くと変な感じ!)、まずは前半こんな感じで回ります。
1日目、夕方バンコクに到着したら、まずは最低限のお金を両替します。
クレジットカードはちゃんとした場所で使用してもすぐに不正利用された!という話を聞いたので両替は気持ち多めに・・・。
両替を終えたら今度は電車乗り場へ。
路線によってはvisaタッチ使えるところもあるみたいだし、交通系ICカードもなくは無いみたいだけれど、全ての路線で使えるわけでは無い上、クレカの安全性が低いので切符は都度購入になりそう・・・。
ホテルにチェックインしたら、まずはSNSで話題になっていたナイトマーケットの夜景を見に・・・!と思っていたのにコロナ中に建て替えられてすっかり別の場所へと変貌を遂げたみたいなので、ナイトマーケットの雰囲気を味わうためにJODD FAIRS Night Marketに向かいます。
駅からナイトマーケットに向かうまでの道がすでに露店がたくさん並んでいるとの情報が・・・!
せっかくなので、日本人大好きタイパンツを手に入れておきたいですねw
席が空いていたらブンラートのワンタンメンを食べてみたいし、暑いところだからスムージーも美味しそう。
どれくらい食べ歩きでお腹いっぱいになってしまうかわかりませんが、ナイトマーケットでは座ってがっつりまで食べないと見越して、4トラの旅行記で絶賛している人がいたアソーク駅直結のショッピングモール、Terminal21のフードコートにあるエビのパッタイも食べ行きます。
今回、食べたいレストラン詰め込んだらここに行ける日程がこの食べ歩きの後しかありませんでした。笑
お腹いっぱいになったところで移動日の疲れも考えてこの日は早めに終了。
2日目
2日目は日帰りアユタヤのツアーへ!
最初ツアーではなく、自力で行くことも検討しましたがバスの時間も限られていてなかなか効率的に回ることが難しそうだったので、アユタヤはツアーの参加を選択しました。
とりあえず人気そうなツアーがVELTRAに出てきたので書いてみたけれど、どうやら現地にもたくさんツアー会社ありそうなのでそちらの方が安いかもしれません。
夜ご飯はどうしても行ってみたかったピンクのカオマンガイへ。
ちょっと値段変わるみたいですが、本店は駅から歩くみたいなので断念。食べられればOKということで駅近の店舗を狙います。
カオマンガイの量がわからないのでなんともいえませんが、そこまで多くないと信じて食後は超有名なマンゴータンゴで生マンゴーとマンゴーアイス、マンゴープリンの看板メニューを食したいです♡デザートは別腹♡
2日間の疲れを取るべく、この日の最後にバンコクで1番人気のマッサージ屋さんでタイ古式マッサージを受けることを予定しましたが、ツアーによって終わる時間が異なるのでマッサージ行く余裕があるかどうかはなんとも言えませんね・・・。
予約なしでも行ける、ホテル近くとかで地元の人が通っているようなフットマッサージだけでも行けるといいなあ。
3日目、4日目
4日目は移動日なので3日目の観光パートをメインに書きます。
3日目は朝ゆっくり・・・なんて言えるわけなく、旅行中は朝型タイプに変身して、日中の暑い時間をできるだけ避けることを目指します。
朝はあんまりお腹が空かないんだけれど、食べないと暑いが故に熱中症になりそうだし…と思っていたところ、中国式のおかゆを発見!
ビブグルマンにも選ばれたお店だし、いいじゃん!と思っていたら、どうやら今年になってお粥を作る人が変わってすこぶるクオリティが落ちたという口コミがGoogleに多くあり撃沈…。
どうしたもんかと思いましたがどうやらバンコクにお粥の朝ご飯は意外と根付いているらしく24時間営業のチェーン店発見!
ということで朝はここにしましょう。
本当はね、米粉麺とかバミー麺とかそういうあっさりスープの麺類も検討したんですけど、なんせ私がフォーとか素麺あまり得意ではなく…。
朝から胃もたれしたくないしお粥を選択しましたが、苦手でない人は屋台で麺モーニングが現地っ子っぽくて楽しそうです。
お腹を満たしたら超ド定番バンコク市内観光、3大寺院+映え寺院をまわっていきます。
混雑がひどいから王宮から回ることを指南していたブログもありましたが、人がいないワットパクナムの映えスポットの撮影をしたいのでまずはワットパクナムを目指します。
朝だから外を歩ける余力が(暑さ的に)あるだろうと信じて地下鉄と徒歩で向かって朝8時オープン(だけど遅くなることもありそう?)して1時間以内には到着したいところ。
有名な天井画以外にもたくさん見どころがありそうなので1時間くらいたっぷり見て回ったら、体力温存のためにGrab(Uberみたいなアプリでの歯医者タクシー)で次の寺院まで移動します。
次の寺院はワットアルン。
混雑的には王宮を目指した方が良いのでしょうが、寺院の位置と距離的にどう考えても川を渡らなくて済むワットアルンに行った方が効率がいいのでワットアルンに向かいます。
ワットパックナムと違ってワットアルンは旅行者にいい入場料を取るみたいですが、おとなしく200バーツ(900円くらい)を払いましょう。
外観の美しいワットアルンは三島由紀夫の小説にも出てくるみたいですね。
残念ながら、読んだことはありませんが…。
2つの寺院を見学したところでちょっと早めのお昼へ。
ここから若干の食い倒れ旅になってきますが、なんせ暑いので休憩しないとやっていられない!を合言葉にちょくちょくごはん休憩を挟んでいきます。
ワットアルンの近くには昔ながらの地元民から愛されているお店がたくさんあるみたいで。
麺類も気になるけれどワットアルンから一番近く、現地民に人気なむいりーカオマンガイで前日に食べたカオマンガイと食べ比べしてみましょう。
元気が回復したら観光船に惑わされず最低料金の渡し船を見つけてw対岸へ。
そのままワットポー、と行きたいところですが混雑すぎて閉園時間ぎりぎりになって入れません、となったら嫌なので王宮へ先に向かいます。
こちらも外国人?ツーリスト?は500バーツ(2300円くらい?)とられますがおとなしくお支払いをして。
王宮、といっても博物館まである巨大な施設なので全部見てまわるには結構大変そう。
宮殿、ワットパクナム、クイーンシリキットテキスタイル博物館は最低でも行きたいなーと思いますがなんせ暑いと思うので体力の許す限り楽しみます。笑
王宮の観光をし終わったころにはまた暑さでへとへとだと思うので、カフェ休憩ー!
行きたいのは芸能人が経営しているらしい?映えで最近話題のカフェ、
Blue Whale Cafeか、
マンゴータンゴに次ぐ?人気のマンゴーデザート専門店、Make Me Mango‼
どちらも人気店だから入れないという危険はありますが、ここらへんで冷たいデザート食べておかないと本当に体力もたない気がする。笑
なんとか休憩して体力回復させたら3大寺院最後の寺院、ワットポーへ。
なんとこのお寺、タイ古式マッサージが始まった場所らしく敷地内にマッサージ学校があって一般の人も受けられるみたいなので、これは受けていくしかない!ということでお寺を見て回る前に予約しておきます。
ちなみに、当日予約しかできないみたい。
口コミは値段の割に特別気持ちいいわけではない、など賛否両論(マッサージは店より人によるから当たり前かな)だけれど、お寺の元祖の場所でマッサージを受けられるっていうだけで気分上がるじゃんね、ということでしっかりプランに入れこみました。
ワットポーは煩悩と断ち切るための儀式があるみたいだからやってみたいな。煩悩があるからこそ人間らしいともいえるし、人間である以上煩悩を無くすことは極めて困難な気もしていますが。
王道バンコク寺院巡りを終えたら、少し涼しいところへ避難しつつ最終日なのでショッピングモールやスーパーでお土産をゲットしに行きます。
どこのモールがいいかよく分からないけれど、そのあとのレストランを考えてサイアムスクエアにこのプランではしています笑
これだけ食べてきてお腹はいらないんじゃないの?っていう気がしなくもないですが、買い物を終えたらバンコクで有名な蟹カリー、プーパッポンカリーを食べに有名店へ。
殻無しスモールサイズなら食べられる量だと信じています…!笑
腹パンで動けなーいってなったら、できるかわかりませんがホテルで追加の荷物預けをしにいって。
ワットアルンの夜景を川越しに見えるスポットへ場所取りに行きます。
レストランは絶対お腹が入らないし、どこがいいのかいまいちわからないのですが。
まあ歩いていれば見つけられるでしょう~と思っています。
雨降ったら…。うーんやることなくなるからマッサージでも行きますかね←
夕日をみたらバンコクと言えばのルーフトップバーに行き夜景を楽しみましょう。
とても人気でハッピーアワー終わってしまえば安いわけでも無いのですが、有名ホテルのバーであればある程度の治安は保たれているでしょうし、下戸の私でも大丈夫なスムージーやモクテルがたくさんあるみたいなので行きやすい!
子連れやバーが苦手でルーフトップバーはちょっと…という場合は東京タワーぐらいの高さがある展望台もあるみたいです。
ただし、まあまあなお値段とガラス張りの床が怖すぎて私は却下してしまいましたw
でも景色見たいだけならこちらのほうがよく見えるだろうし、スリルがあって高いところが得意な人は楽しいかもしれませんねw
そんなこんなで3日目の観光も終了してしまい。
4日目は完全移動日なので、時間通りに飛行機が飛ぶことを願って日本に帰ります。
旅のおわりに
ベストシーズンや混雑する年末年始等はなんだかんだ7-8万くらい飛行機代がかかるイメージでしたが、5万円以下ならば時間があればすぐに行ってみたくなりますね!
韓国と一緒ではまる人は本当にはまって何回も訪れている微笑みの国タイ。
いつか私もいってみたいなーと思います。
この妄想旅行プランが日の目を浴びる日がありますように…笑
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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