読書で「感動」が欲しい!

日々忙しく過ごしていると、何だか感情が凝り固まった感じがして、すごく苦しいなと感じます。

そういう時に、映画を見たり、そもそも身体を休めるために睡眠をとるなど色々と対処法はありますが、私はよく読書をしようという考えになります。

なぜ読書なのか?
1番手軽に感動を得られるからです。

そもそも活字を読むことに抵抗はなく、
昔から狂ったように伝記を読み漁っていました。
アンネ・フランクの伝記は、出版社など違うもので5冊読みました。

読書をすることの何が良いか、個人的には、活字で得た情報を頭の中で思い描きながらストーリーを進めていく、というのがものすごく感動不足には効果的に感じます。

読んでいく過程で、登場人物達の人生を追えるのがすごく良いです。

特に私は、結構他人に感情移入しやすいタイプで、すぐ泣くので(笑)、そういった面でも読書は向いてるのかもしれません。

今まで読んだ中で、1番感情が動いて泣いた作品は『52ヘルツのクジラたち』(著:町田そのこ)です。

有り得ないくらい泣きました。

この作品は、登場人物の背景設定もストーリーも何もかも苦しく、取り扱っているものがヤングケアラー、ジェンダーに関する問題、虐待、等々重く、読む人を選ぶ作品かなと思いますが、個人的には激刺さりしました。
こういう人が傍に居たら良いなという登場人物が居ると、さらに惹き込まれますよね。
この作品には、そういう登場人物が居ました。
それに、読み終えた後にちゃんと前向きになれるのも魅力的でした。

今は、『アルジャーノンに花束を』を読了しようとしていますが、まだまだ感動して泣ける本を常時探しています。

お勧めがある方、ぜひ教えてください!

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