魔法にかかった なんの魔法? しらない 孤独を楽しむ魔法か トランプが圧勝した 世界が進んでいる 15 Step/ Radiohead 音楽は今日も“おいしい” イルミネーションが光る 人達が歩いている 週末だけ走るトロッコ列車 海に反射して美しい 孤独を楽しむ準備はできている
好きな人はタバコの匂いがした 好きな人と同じ香水を買った タバコの匂いに恋した 手が臭くなるのが嫌だった 彼と一緒に買いに行ったハンドクリーム ずっと使えなかった 思い切って開封して 少し手につけた あれ、タバコの匂いがしない いい香りがした 「あ、そういうことか」 なんだか安心した 前に進もう。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 進んでいたら、手のひらから タバコの匂いがした あー、手のひらにもクリームを塗らなきゃ? ハンドクリームは私だけの香り
どうせ終わる恋なのに人間は何をそんなに望むのか。他人からの愛なんか、ロウソクと同じ。 例えその火を私がつけたとしても、いずれは消えてなくなる。溶けて変形したロウソクだけが残る。私が火をつけたせいで、そのロウソクは元には戻らない。予期せぬ風がその炎を襲ったり、炎に見とれていた自分の吐息で消えてしまったり。たとえ最後までその火を見ていたとしても、その火は自分からスっと消えていく。 残像だけが残る。 目を閉じても開いても、目に映る色に反比例して強く残る。 ただただ儚い。 もしかし
魅力的ではなく魅惑的で 肌寒い朝、金木犀、秋。 綺麗だと思ったものが綺麗に見えなくなったり 今を生きるのに必死で 当たり前に過ぎていく日々が 二度と戻らないものだと知っていながら 儚い気持ちを抱えながら生きる 20代の初期 全てを記憶したい 夢から覚めたくない この世界をもっと知りたい 全て知って、やっと今からだと言う時に ひょろっと死んだりするのかな どこにも行かないで 21歳の私
未来、現状、過去、感情、言葉、形のない関係、勇気、情熱、誠実さ、自分自身 傷つきたくなくて 何も信じられない 傷つく勇気もないなら、誰かを愛せるわけが無いのに。 でも結局、何も信じられなくて傷ついている 私は馬鹿だ、 関係をキープしたいなんて。そんな都合のいいことだけを信じようとしている。 傷ついて粉々になってもいいから、 貴方を最大限の力で愛したい
会いたい人がいます。 大好きな人がいます。 夢で何度も会いに行った人がいます。 本気で追いかけられなかった人がいます。 自分で手を離した人がいます。 すごく遠いのに、ずっと近くにいる気がする人がいます。でもその人は私を待っていません。 未来に進もうとしています。 現状維持は後退と同じだからです。 時に辛かったり、時に虚しかったり、声が聞けて嬉しかったり、そしてまた辛くなったりしています。 ただ、その人は同じ方向を向いて一緒に走ってくれる人です。 その事実が私を助けてくれま
君がこのメッセージをいつみるかは分からないけど、今日から未来の君にメッセージを書いてみるよ。 まず知らない場所に一人で来て今までずっと走ってきた君、本当にお疲れ様。小さなことからも学びの多い君だから、この場所で物凄く多くのことを学んで強くなったんじゃないかな。 生きることの大変さを学んだよね。次から次へといろんな荒波が私たちの船を襲ってきたよね。でも私たちはちゃんと舵をとって落ちずに旅を続けているね。もしかして今では そのように襲いかかる波さえもスリルとして楽しめるように
今日はもう7月11日。 あと1ヶ月半後には帰らなきゃ。 やりたいことがいっぱいなはずなのに、何がしたいのか分からない。 私は分かってる、ただ流れているだけでは人生は進まない。私が私自身の足で歩かなければいけないことを。右に行くか、左に行くか、前に進むか、後ろに下がるか。全部自分次第。だから怖い。真っ白なキャンバスが早く色をつけろと私に命令する。 絵はある程度完成を想定して色をつけていく方法しか知らない。自分が一度つけた色から絵を描く方法が分からない。 思えば私のキャンバ
自分より優れている人と会った時に自分に対して劣等感を感じることが無くなった。 むしろ、その人の美しさをそのまま受け入れて自分のエネルギーに変えることができるようになった。前とは明らかに違う。 以前はそのような人達に嫉妬して嫌いだと思ったり、自分とは合わないと思ったり。 でも今は明らかに違う。そんな人達がもっと自分に活力を与えるし、その人達を心から尊敬できる。出会えて嬉しいとさえ思う。
なにかに耐えるとき、重要なのは終わりを考えないこと。ただその瞬間に集中すること。 体幹トレーニングでタイマーを見ていると、終わりに近づくにつれ体が重くなるのを感じた。ゴールを意識したからだ。だからタイマーを見ないようにした。ただ淡々と耐えるのが1番辛くない。 何事にも期待せず、不安になったりせず、ただ生きる。どんなことにも心を振り回されない。そのような強さを保つこと。そのように生きよう。
去年の秋に 私は長い旅に出た。 その時の私の気持ちを。 メルボルンに来て約3ヶ月がたった。 最初は初めて来た国なのにそんな感じがしなかった。馴染みのある国のようだった。日本でギリギリまで友達と沢山遊んでからこっちに来たのに、その思い出達に浸る時間すらなかった。私を取り囲む全てが変わった。3ヶ月間色んな人と出会って凄く刺激的だったけど、それと同時に少し「人間」という存在に失望したりもした。 本当に素敵な人たちに出会えた。私は本当に運がいいと思う。もっとその人たちについて知り