10倍の思考法
目先の問題の解決策の糸口が見えない時は、視点を変えることが大切です。例えば、売上を10%上げる方法を考えるより、10倍にする方法について考えるといった方法です。
新しいものや、今よりいいものを作り出す方法は、2つあります。まず変化が小さく、意外性のない改良です。いわば10%の向上です。これに対して本当に大きな改良は、何らかの方法で最初から作り上げる必要があります。常識となっている前提を捨て去らなければなりません。
「10倍の成果を上げるためには?」
今ある問題の解決方法に糸口が見つからないようでしたら、10倍で考えてみてはいかがでしょうか?新しい気づきや、発見があるかもしれません。
ちなみに、10倍思考法で有名なのは、「アストロ・テラー」です。さまざまな最先端プロジェクトを手がけるグーグルの研究部門「Google X」の所長です。アストロ・テラーは、「10%改善するよりも、10倍いいものを作る方が簡単」と言っています。
アストロ・テラーのの功績と言えば、自動走行車、グーグルグラス、成層圏に浮かべた気球によるWifi網です。どれもまだ一般消費者の手にはわたってないので実感はありませんが、「でかい夢」であることは間違いなさそうです。アストロ・テラーは、TEDでも講演されていますので、興味のある方は検索してみてください。
参考:SMARTCUTS
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