2024年 京阪杯(G3)・アーモンドアイカップ予想
こんばんわ。
今回は、2024年11月24日に京都競馬場で開催される、京阪杯(G3)の予想をします。
京都12R 京阪杯(G3)
京阪杯は京都競馬場の芝の内回りコース1200mで開催されるスプリント競争です。
スタート地点は向正面半ばで、3コーナーまでの距離は300mほど。3コーナー周辺が丘状になっていて、コースの前半で上って下るレイアウトになっています。後半部分はほぼ平坦で、ゴール前の直線は323m。
スタート直後が上りになっている点が特徴で、前目の好位置でレースを進めるためにはここで脚を使う必要があり、ダッシュ力と坂に負けないパワーが求められます。直線は短くて平坦ですが、先行争いが激しくなるとゴール寸前で前線が崩壊し、そこに差し・追い込み馬が一気に殺到する展開もあります。
京阪杯の注目馬
◎本命:⑦ドロップオブライト(牝5)
前走はG3のCBC賞で先行し、上がり33秒6でクビ差で勝利しました。先行意識の強い幸騎手の継続で4枠7番も先行するに良いスタートを切れそうですので期待できます。
以下△連下
⑮チェイスザドリーム(牝5)
3走前までダートや芝の1000mを走っていた馬ですが、10月5日に京都競馬場芝コース1200mで開催されたオパールSで、逃げて上がりを34秒3でまとめて差無しの5着と強い競馬をしました。
④プルパレイ(セ5)
前走オパールSは9着からの参戦です。先行~中団あたりから競馬をするタイプで、上がりのキレはピカイチで、先頭から7馬身差以内で進めれば差し切れる脚を持っています。
⑩グランテスト(牝4)
前走オパールSは4着からの参戦です。先行しながら粘れる脚があるので、位置取り次第で馬券に滑り込めると思います。
③ビッグシーザー(牡4)
前走オパールSは1着からの参戦です。脚質はグランテストと同様で先行しながら粘れる馬です。北村友一騎手がそこまで先行意識が高くないため、先行集団後ろ目の位置になるかもしれません。
⑫エイシンスポッター(牡5)
⑪カンチェンジュンガ(牡4)
先行有利なスプリントで後方からの競馬を進める2頭です。2頭ともムラはありますが、条件さえ整えば33秒前半~32秒台まで期待できますが、進路が塞がっりしてしまうと不発となります。
東京11R アーモンドアイカップ
アーモンドアイカップは東京競馬場の芝コース2000mで開催されます。
1、2コーナーの奥に設けられた引き込み線からスタートして、コーナーを3つ回ってゴールを目指すコースです。
そのスタート位置の特殊さゆえ、スタートから向こう正面のストレートまでは内枠が非常に有利で、外枠に入った逃げ・先行馬は最初のコーナーで大きく外を回ってしまい距離ロスが多いため極めて不利になります。
レースに勝つためには距離ロスを回避しなければならず、不利を回避しようと外枠の馬は無理に内側に切り込もうとするため、最初のコーナーで接触事故が多発し、とても危険なコースでもあります。
向こう正面の坂を越えると3コーナー中盤までは緩やかな下りで、徐々にスピードを上げながら直線を目指します。ゴール前の直線は525m。直線入り口付近から高低差2メートルの坂を上り、上り切ってからはほぼ平坦な区間を300メートル走ってゴール。二度の坂越えがあるタフなコースですが、速いペースに対応できるスピードも好走の必須条件になります。
アーモンドアイカップの注目馬
◎本命:④オクタヴィアヌス(牡4)
先行位置で競馬をしながら上がり33秒台の脚を使えるので、出走メンバーの中ではワンランク上の馬です。内枠スタート、ルメールもGOOD。
△連下:⑤ダニーデン(牡4)
上記のオクタヴィアヌスには劣りますが、先行して34秒前半の脚が期待できます。
△連下:⑦ナイトインロンドン(牡4)
東京ではメンバー中、トップクラスの末脚を使えるので、中団から上手く外に持ち出せばワンチャン馬券内に届きます。
△連下:⑩コスモブッドレア(牡3)
先行力が高く、鞍上も先行意識の高い横山武史騎手ということで非常にかみ合っているのですが、枠だけが嚙み合っていません。内側にもウインリブルマン、ショーマンフリートといった先行位置を取りたい馬がいるので最初の位置取りで手間取る分、割引です。
買い目ですが、以下です。
【京阪杯】馬連・ワイド軸1頭流し:⑦ー③④⑩⑪⑫⑮:12点
【アーモンドアイカップ】馬連・ワイド軸1頭流し:④ー⑤⑦⑩:6点
予想の参考になれば幸いです。
それではー