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中央競馬(秋華賞・府中牝馬ステークス)回顧

こんばんわ
週末の競馬の回顧をしていきます。



秋華賞について

スタート後、セキトバイーストにクリスマスパレードがあそこまで主張するとは思いませんでした。
セキトバイーストは1000m57.1秒のハイペースでしたが、逃げの2頭以外の中団に控えた馬のペースは1000m59.7秒ほど。時計が1:57.1ですから、今回はスローペースで上がり勝負だったということになります。
ただ、逃げ馬の主張のせいで淀みのないペースで前半が流れたため、いわゆるスローペースと呼べるほどの余裕は無かったでしょう。

◎チェルヴィニア →1着🥇
〇ステレンボッシュ →3着🥉
△クイーンズウォーク →15着

チェルヴィニアは概ね予想通りの展開だったと思います。最後の直線で包まれましましたがルメール騎手の手腕で華麗に抜け出せました。若干、レースに集中していなかった感じもあるので、まだ底を見せていないかもしれません。末恐ろしい馬です。
ルメール騎手のコメント「(前がかなり飛ばしていて)ちょっと心配しましたね。でも、チェルヴィニアの最後の脚をよく分かっているので、スムーズな競馬ができたら絶対前の馬をかわせると思っていました。やっぱり、チェルヴィニアは加速してくれました。結構早めに、勝つと感じられました。馬はまた良くなってきたみたいですね。返し馬からすごくいいストライドを見せましたし、体もちょっと大きくなりました。また2000メートル、2400メートルのGⅠでいい結果を出せると思います」

ステレンボッシュは後方から足を溜める展開となりましたが、流石の桜花賞馬ですね。内枠スタートでベストポジション取られていたら分からなかったかもしれません。
戸崎騎手のコメント「スタートがうまく決まったら、前めで運ぼうと思っていました。スタートは出ましたが、その後、乗れていけなかったので後ろからになりました。チェルヴィニアよりも前にいたかったですが、道中で動けませんでした。直線で伸びてくれていますが、調教で浮ついていたところがありましたから」

クイーンズウォークはスタートでの躓き、故障?との話しもあるので、先ずは無事を祈りたいと思います。
川田騎手のコメント「無事に終わっているといいなと思いました」

今年の牝馬クラシックはチェルヴィニアが二冠を獲得し、強さを見せつけました。今後もG1レースに出走すると思うのでチェルヴィニアは要チェックですね。


府中牝馬ステークスについて

展開は予想に近かったと思いますが、言うほどスローに落ちなかったですね。ミドルペースに近い展開でした。先行争い後の3F目から、11.5-11.8-11.8-11.9-11.7-11.4-11.0、とコーナーでもほとんど減速しないラップでレースが進みました。
先行勢にとっては中途半端で一番、辛い戦いになってしまいました。

◎フィアスプライド →4着
▲ブレイディヴェーグ →1着🥇
△コスタボニータ →11着

フィアスプライドとデムーロ騎手に落ち度はなかったように思います。
ほぼ理想の競馬。理想はコスタボニータの位置とも思いますが、結果は同じかもしれません。先行して上がり3Fを33.6秒でまとめたのは流石です。たらればですが、もっと早いペースで後続馬のペースを狂わせられれば可能性があったかも
デムーロ騎手のコメント「直線で一瞬すごいと思ったが、久々だったし展開も速くなくて、もう少し流れてほしかった。最後はジリジリだったけど、いつも崩れないし、いい馬」

ブレイディヴェーグは約1年ぶりのレースでしたがG1馬の力を見せつけたレースとなりました。これで仕上がりは75%というのですから、恐ろしい馬です。エリザベス女王杯連覇も現実味を帯びてきましたね。
ちなみに、エリザベス女王杯の覇者が翌年の府中牝馬ステークスを勝つのは史上初だそうです。
ルメール騎手のコメント「気持ち良かったです。休み明けで軽く乗りたかったので後ろからになりましたが、位置取りは気にしていなかった。今日は能力で勝ってくれました。コンディションが整えばトップレベルでやれます」

コスタボニータは、展開についていけませんでした。坂を上って、残り200mで息切れ。戦線から離脱してしまいました。前走の小倉記念のペース(12.3 - 10.4 - 11.6 - 11.6 - 11.7 - 11.8 - 11.6 - 11.7 - 11.8 - 12.0)を見るに対応できないペースではなかったと思うのですが。。。
松山騎手のコメント「スタートが良くてこの馬の形でレースはできた。ラスト1ハロンまでは踏ん張っていたし、最後で苦しくなったけど頑張っています」

今回は展開がマスクトディーヴァに向いたため僅差で勝てませんでしたが、フィアスプライドだって展開が向けば可能性はあると信じてますので、これからも応援したいと思います。


複勝回顧

10/13 複勝回顧
東京1R / 3番イミグラントソング →1着🥇
東京3R / 6番アルティテュード →2着🥈
京都3R / 1番センツブラッド →2着🥈
京都6R / 9番アドマイヤテラ →6着(外枠。出負け)
東京8R / 7番リアルビギニング →4着(外枠。出負け)
京都9R / 11番タイセイアレス →9着(外枠。出負け)
午前は調子よかったのですが、午後がダメでした。
先行馬したい馬が、先行できていませんでした。外枠に入った馬は割引ですね。

10/14 複勝回顧
新潟2R / 9番コルドンブルー →2着🥈
東京2R / 14番ヴィンブルレー◎ →4着(外枠。出負け)
東京3R / 3番ゴーゴーステーツ →1着🥇
新潟4R / 6番メイショウヨスガラ →10着(2週目に入って故障もしてないのに急に失速。馬が距離誤認した?)
新潟6R / 12番フォルテフィオーレ →12着(外枠)
東京8R / 14番カイトグート◎ →10着(外枠。出負け)
新潟10R / 8番リジン◎ →5着(外枠。出負け)
東京10R / 7番ソンシ◎ →1着🥇
新潟12R / 2番ブリックワーク◎ →8着(前掛かりの展開。力負け)

外枠で出負けすることが多かったですね。
反省して来週の予想を組み立てたいと思います。


ということで今週の振り返りでした。

来週は、菊花賞です。
今年の菊花賞は混戦模様ですので、しっかり予想していきたいと思います。
よろしくお願いします。

それではー

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