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整える簿記 仕訳に必要なこと

社会人簿記3級学習者にとって、休みはまとまった時間を捻出できる絶好の機会です。そこで今日はテキストのチェックテストを使い、実際に仕訳の問題を15問、解いてみることにしました。果たして1週間の学習の成果は?

1.仕訳ができていない😭

勘定科目については、わからない用語を1週間やってきたので、問題文から読み解くことができる問題が増えました。なので楽しく仕訳の問題を解いていきます。

そして採点。結果は・・・。半分近く間違っています。借方、貸方を完全に逆に仕訳している問題も多く、途方にくれました。

2.貸借対照表と損益計算書を意識する必要

慌ててテキストを最初から見返します。仕訳をできない理由がすぐにわかりました。すごく基礎的なことだったのかもしれませんが、仕訳のゴールは貸借対照表と損益計算書を作成することなので、このことを意識して仕訳を行わなければならなかったのです。具体的には、貸借対照表と損益計算書に出てくる5つの要素をきちんと意識して勘定科目を理解すれば、借方・貸方は決まるのです。私の場合、勘定科目を覚えただけでわかった気になり、右左は適当に仕訳をしていたのです。

資産、負債、純資産、費用、収益の5つの要素を意識して勘定科目を覚えるように書いてあるのに、この1週間、仕訳用語の目新しさに注意が向いてしまって、5要素を意識して覚えようとしていませんでした。軌道修正です。

借方に増加したら記入するもの
 資産・・・現金、建物、土地など
貸方に増加したら記入するもの
 負債・・・借入金、買掛金
 純資産・・資本金、利益剰余金
※逆に資産が減少したら貸方、負債、純資産が減少したら借方に記入することを意識します。

収益は「利益を増やす」項目で貸方に記入します。
費用は「利益を減らす」項目で借方に記入します。

3.来週、仕訳ができてる私になるために

この週末、本当はテストをじっくり解こうと思ったのですが、仕訳ができない理由がわかったので、まずここからになりそうです。5要素はイメージできても、勘定科目の当てはめられないので、①5つの要素のどれにあたるのか、②当てはまる要素を増やしているのか、減らしているのか、を意識して、仕訳の問題にあたり、手を動かしながら覚える予定です。

4.Youtube動画も参考に

私と同じく躓いている初学者がたくさんいるのでしょう。Youtubeで検索したところ、仕訳の心得を解説している動画がたくさんありました。いくつかの動画を参考に、学習のやり方を修正して仕訳ができる状態にしたいとおもいます。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました!

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