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全国の肉好きから愛される赤身肉の名峰『肉山』。創業者光山英明氏の開店秘話に迫る!

予約が取れないと話題の人気店、東京・吉祥寺の『肉山』本店。2012年の開店以来“赤身肉の聖地”や“総本山”とも呼ばれています。

コアファンから『肉山』に行くことを「登山」、『肉山』を楽しみ最後の〆まで完食することを「登頂」と呼ばれ、半ば伝説化しています。

今回はそんな吉祥寺『肉山』の創業者光山英明氏が『肉山』を誕生させた秘話を紹介します。


『肉山』開業前は超人気ホルモン店を展開!光山氏の経歴とは?

飲食店で働いたことがなかった光山氏が、大学時代に住んでいた吉祥寺でホルモンのお店を開業させたのが2002年。当時、東京にはあまり馴染みのなかった牛ホルモンとプレミアム焼酎がワンコインで飲める『わ』というお店でした。

『わ』は新鮮で美味しいホルモンが安価で楽しめると、吉祥寺に住む漫画家さん達から火がついて、瞬く間に人気店に。

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そして、『わ』は吉祥寺に3店舗もホルモン焼肉業態を構えるほどになっていったのです。

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「もう一度、現場に立ちたい!」そんな想いから『肉山』のコンセプトがひらめく。

『わ』のオープンから10年。すっかり人気店となり、お店はスタッフに任せて光山氏がお店に立つことがなくなりました。

元々接客が大好きだった光山氏は「もう一度自分が現場に立つ店を作りたい!」と思い始めます。

自分が楽しみたいからカウンター越しに接客できる少人数のお店にしたい。お客さんが肉を焼くのではなく、お店が肉を焼いて出すお店にしたい。平日しか営業しない店にしたい(週末は自分がいろんな飲食店に遊びに行きたいから!)。

とにかく「自分が楽しめて、お客さんが喜んでくれればいい」そんな焼肉店のコンセプトを考えていた時、光山氏は一人の人物と再会します。

肉のプロフェッショナル・横内氏との再会が『肉山』を生んだ?!

野球強豪校の上宮高校野球部でキャプテンをしたことがある光山氏。

焼き肉店のコンセプトを考えていた時、光山氏は野球部時代の後輩であった肉の卸会社「横内商店(注1)」の代表横内氏と再会します。

横内氏から品質の良い赤身肉を紹介された光山氏は、『肉山』で塊の赤身肉を豪快に焼き上げてお客様に提供しよう、と決めたそうです。

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決して安くない赤身肉をリーズナブルに提供できるよう、光山氏は一人で店に立つことを決めました。

また、赤身肉はサシのはいった脂の多い霜降り肉とは違い、焼き上がりで美味しさが全く変わってしまいます。なので、徹底的に肉の焼き方にもこだわりました。

こうして、現在でも継承される『肉山』の肉の焼き方へのこだわりや、原価度外視でお肉を楽しめるという『肉山』が愛される理由が出来上がっていったのです。

※『肉山』の肉へのこだわりは、こちらの記事も参照ください。

そして、『肉山』は全国の肉好きから愛される聖地へ

原価度外視で最高の赤身肉を最高の焼き方で提供した『肉山』は、瞬く間に話題の人気店となります。

SNSでの口コミや雑誌「dancyu」などの掲載も手伝い、オープン数ヶ月後にはすでに予約が半年待ちになるほどの大人気店へと成長。

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その後も数々のTVや雑誌で紹介され、全国から肉好きが集まる“聖地”となり、いつしか“肉の名峰”と呼ばれるようになりました。

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そんな東京・吉祥寺の『肉山』本店で修行を重ね、肉の魅力にハマった男が『肉山』新潟の服部貴幸店長です。

彼もまた徹底的に肉の焼き方にこだわり、肉を愛し、肉に愛された男。

是非みなさんも『肉山』新潟で、「登山」「登頂」を体験してみてください。

『肉山』新潟のご予約方法はこちらから

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※新潟『肉山』の服部店長のインタビュー記事はこちら


※(注1)世界ベストレストラン50でアジアNo.1にも選出されたことがある肉の卸売り会社。「NARISAWA」やNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも特集された日本が誇る名店「茶禅華」や、「西麻布ダルマット」や「NATIVO」「リ・カーリカ」のような話題の人気店から信頼されている。この横内商店と『肉山』が赤身肉ブームを牽引したといっても過言ではない。


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