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書物の帝国「購書日記2020.10.19」

年に何冊か本を買ったか買わないかわからなくなってきたので、忘備録替わりにnoteに書いてみることにした。自分の蔵書自体、仕事がらみの本、趣味の本などの購入量がそれなりにあるので、間違えてダブらせないためでもある。本と本が結婚して、また本が増えるからいけないのだ!

今、同時並行でいくつかの本を読んでいるが時間が足りなくなる。でも本を買わないと帯付きで買えなくなってしまうので、極力新刊書店で気が付いたら買うようにしている。なおCOVID-19絡みの書籍の購入が今月は多い。また可能な限り読了本に関する感想やメモもこのnoteに記していきたい。

購入した本

新書
古谷経衡『毒親と絶縁する』(集英社新書)
安藤 優一郎『江戸幕府の感染症対策』(集英社新書)
永濱利廣『経済危機はいつまで続くか』(平凡社新書)
島田眞路&荒神裕之『コロナ禍で暴かれた日本医療の盲点』(平凡社新書
黒田基樹『戦国北条家の判子行政』(平凡社新書)
内田樹&岩田健太郎『コロナと生きる』(朝日新書)

小説は以下の通り
マルク・デュカン『透明性』(早川書房)
倉数茂『あがない』(河出書房新社)
コルソン・ホワイトヘッド『地下鉄道』(ハヤカワ文庫epi)

合計9冊。

くまさわ書店では、以下の1冊を買う。
スティーブン・グリーンブラット『暴君』(岩波新書)

​明正堂書店では、
小林登志子『古代メソポタニア全史』(中公新書)
深田麻里亜『ラファエロ』(中公新書)
伊藤亜聖『デジタル化する新興国』(中公新書)
小笠原弘幸『オスマン帝国英傑列伝』(幻冬舎新書)
石黒太郎『失敗しない定年延長』(光文社新書)
宮津大輔『新型コロナはアートをどう変えるか』(光文社新書)
岩田健太郎『丁寧に考える新型コロナ』(光文社新書)

の7冊。

帰宅するとアマゾンから以下の本が届いていた。これは知人が存在を教えてくれて、内容が面白そうだったから。東京についての紀行エッセイとはめずらしい。
アンナ・シャーマン『追憶の東京』(早川書房)

読んだ本

ヤマザキOKコンピューター『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話』(タバブックス)

ミュージシャン&投資家という肩書の著者が「投資」について語った本。日本が画一的になって、つまらない世界になってきているということを指摘しながら、日本人が躊躇する投資について、「自分たちの未来のために、会社を応援する」という視点で熱く語った本。自己流で経済や投資を学んでいる方なのだが、経済や投資の本質をうまく自分の言葉で落とし込み、僕らに寄り添う形で語るのが熱い。投資ってなんだかなーとか、怖いと思っているに対してハードルを下げる一冊(でも日本株より、アメリカ株というのは納得する。アメリカ市場は巨大だし、長期的にも上昇しているから)。


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