女性誌本気で暴走してるな。
オトモダチが教えてくれたので、しばらくみていなかった小学館さんのPreciousオンラインの記事を読んでみた。
マナーズ博子先生によると下記が7つのNGマナーらしい。
1.話す声が聞き取りづらい
2.どこを見ていいかわからず目線が泳いでいる
3.自分の表情を気にしていない
4.メイクなど身だしなみが整っていない
5.声が聞きとりづらいなどのときにあからさまに嫌そうな顔をする
6.Web会議に慣れず、ネガティブなワードばかりを言う
7.自分の部屋が映るのを嫌がる
日々多数の「ビデオ会議」やってる立場からすると提唱するようなマナーなど全く気にならない。
音声がストレスなしに聞こえるかどうか(1と5ですか?声張ってもらったり、携帯電話買った時についてるようなマイク付きの安物ヘッドセット利用とかで、ビデオ切ってもらうだけで格段によくなりますよ)、資料が適切に共有できるか(画面共有やオンラインストレージ経由で)っていうことが最低限必要という体感です。
2、3、4、7ですが、ビデオ切ればいいだけじゃない。もひとつPreciousさんで見つけてしまったのだが、怖いわ。
手元のデバイスのカメラの解像度(PCのビルドインだとひどい品質のものも多いですよ)、相手のPCでの表示画面の解像度、サイズ、回線品質(WiFiでマンションタイプとかだと大きな画像は品質が悪くてみれたものじゃないことが多いよ。)
そこでメイクを気にするあたりに恐ろしくなってしまった。どんな夢見てるんだPreciousの編集者や読者。
化粧がんばるより前に、回線品質をどうやったらあげられるかとかもっと基礎的なことがんばろうぜ。化粧なんてライティングの前には無力だし、それもビデオをOFFすればそもそも関係ないというオチですよ。
女性誌は相変わらず自意識過剰だなって思うのでした。