サラリーマン心理における「美人投票」について、ダヴィンチさんは考えてみた
どうも、元クリエイターの思考コンサルタント
ダヴィンチさんです。
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本日のテーマはこれです。
サラリーマン心理における
「美人投票」について
ダヴィンチさんは考えてみた
「美人投票」という言葉を知っているでしょうか。
実はこの言葉、証券用語なんです。
【美人投票】有名な経済学者であるケインズが、玄人の行う株式投資を、新聞投票で美人を選ぶ方法に例えた言葉です。
その新聞投票とは、投票者が100枚の写真の中から最も美しい6枚を選出し、その選択が投票者全体の平均的な好みと最も近い者に賞が与えられるというものです。
その場合、各投票者は自分の好みでなく、他の投票者の好みを考慮して選択します。これは株式投資に関しても、市場参加者の多くが値上がりするであろうと判断する銘柄を選ぶのが、有効な投資方法であるということを表しています。
(東海東京証券のHPより引用)
この心理は、サラリーマンにおいても働くと思うのです。
つまり、職場の誰と仲良くすれば、職場の誰の意見に賛成すれば、自分の利益が最大化できるか?という計算です。
よく使われる言葉に「社内政治」というのがありますよね。これにも少し似ています。
これが出来るのは、やはり「計算高い人」「観察力がある人」に限られ、出世競争における高等手段だと感じます。
上場企業の出世争いをテーマにした、テレビドラマなんかでも、よく描かれています。「半沢直樹」なんてそんな感じですよね。
裏切ったり、裏切られたり。その時々で、誰につけば一番甘い汁を吸えるのかを計算し、のし上がっていく。手段を選ばないダークなキャラクターはそんな人間像で描かれていますよね。こういうキャラクターは、悪い印象を持たれつつも、かっこよく見えたり、してしまうものです。
まぁ、ドラマや漫画の世界なんで、色んな事が誇張されていて、現実は違いますけどね(笑)
しかし、これをリアルだと思って、自分もそんな風に振舞っちゃう人も、いるんですよね、、、、
有名な映画で「ミナミの帝王」という作品があります。これなんかは、そういう雰囲気ありますよね。悪い人なんだけれど、頭の切れるダークヒーロー。確かに、愉快爽快でカッコいいですよね。
そう、世の中「正義のヒーロー」よりも「ダークヒーロー」の方が人気があったりします。人間の心理なんですかね。
しかし、現実社会でそれをやっちゃう人はあまり好ましいとは言えません。
例えば、ダーク色のシャツを着て、髭を生やし、ヒットマンみたいな恰好で、仕事に出勤しちゃう人いませんか?それがカッコいいと思っちゃってる人いませんか?
これが、クリエイターなら「個性」という扱いになりますが、普通のサラリーマンがその格好で、お客さんの所に行こうものなら、単なるイタイ人です。映画や漫画の見過ぎです。完全に「堅気」じゃない人です、、、
昔は不良だったのに、今はまじめに働いているとか、結構みんな大好物なストーリーですよね。
冷静に考えると、ずっと真面目にやってきた人の方が、すごいに決まっているんですけど、人間には何故かそういう変なバイアスがあるみたいです。
と、話がそれてしまいました。
「美人投票」の話に戻しましょう。
会社の中で、誰に付くかも重要ですが、「自分をどんな人物として売り込むか」も重要です。つまり「自分が思う理想的な人」ではなく、「その会社において、どんな人物像が最も評価されるか」を考え、立ち振る舞いを変える、という事です。
正直わたくしダヴィンチさんは、こういうのは苦手です。。。
しかし、サラリーマンとして、ある一定以上のポストに就くには、そういう事も必要なのかもしれません。
一番やってはイケナイ事は、先ほど書きました通り、映画や漫画に影響されすぎて、イタイ人になってしまう事です。こういうのは計算とは言いません。ただただ、イタイだけです。。。
というわけで、何だかんだ書きましたが
ダヴィンチさんが一番理想とするのは、互いに思いやる事ができる人達の集団で、気分良くコミュニケーションできる事です。
詮索もせず、計算する事もなく、意図的に誰かを傷つける事もない。そんな集団に身を置き、自分もその一員として、充実した時間を過ごす。
そうなれば、いいな。と思います。
理想ですけどね。
という事で、本日の記事の、関連書籍を3冊紹介します。
本日はこの辺で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ダヴィンチさんでした。