「ドゥルーズとガタリの哲学とは何かを精読する」近藤和敬
「内在平面」とは、「概念」がそこで場所を占めるための平面、あるいは場所、あるいは環境である。
このような「内在平面」は、文字通り、数的に多である。そして、その多数の内在平面のそれぞれにおいて、「概念」が張り巡らされ、それぞれの哲学が打ち立てられる。
「概念」は、まさにそれが生息する「テリトリー」をもつのであり、そのような「テリトリー」を支える「大地」を創造することが、「内在平面」を創建することである。
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