僕とMONO その1
先日購入した TOKYOBIKE MONO、絶好調です。
変な言い方ですが、正直ここまでやるとは思わなかった。
軽めのギアが心地よく、バランスの良さが素晴らしい。
最も"tokyobikeらしい"のはどのモデルですか?と尋ねられたら、僕は迷わず『MONO』と答えます、食い気味で。
ごく控えめに言って、名車です。
いやぁ、ほんとに快速でして、特にゆるやかな下り坂では今にも飛ぶんじゃないかという軽やかな加速感と滑走感。思わず両手を広げたくなるような、結えた髪をバサァ〜っとほどきたくなるような...、そんな心持ちになります。
「もっとスピードを出したくなるんじゃないか、ギアが軽いから重くしたくなるんじゃないか...」といった僕の事前予想は見事に裏切られ、15Kmの通勤も軽やかに快適に楽しむ日々。
というわけで、最初のカスタムは"ギア"ではなく、ハンドルとサドルを換えました。
といっても、前の自転車から移植した弓形のハンドル(4,400yen)に細身のブレーキレバー(2,860yen)、Gropesの本革グリップ(5,500yen)、ジルベルソーの本革サドル。
ピカピカな自転車本体とは裏腹に、年季の入った雰囲気になりました。
弓形のハンドルは標準仕様のハンドルに比較的ポジションなので、乗り味としてはさほど変わりませんが、見た目がクラシカルな雰囲気に。革のサドルは初めは少し痛みを伴いますが、経年変化とともに僕のお尻のシェイプに変形し、いまではミラクルフィット。育てる楽しみも含めてお楽しみください。グリップと色味や質感を合わせるとまとまります。
次回はどんなカスタムをしようか、またしばらく乗って考えたいと思います。