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レノファなスタジアムの話(番外編)2024年に行ったアウェイのスタジアム
いつもはスタジアム話のあれこれを書いているこのnoteですが、レノファ山口FCは去年からnote企画として色々やっている中で、今年はこういう企画をやるそうで。
というわけで、最近いろんなネタがありすぎてまとまりが付かなくなって筆が止まっているのもありまして、少し頭の整理を付けるためにもこの企画に参加してみます。
アウェイに行く基準
自分がレノファを見るようになって、本格的にアウェイに参戦するようになったのは2016年(レノファがJ2に昇格した年)から。
その時に自分でアウェイに参戦する基準みたいな者をなんとなく決めていて、
これを逃すと行ける機会の低そうな場所(相手が強豪ですぐJ1に上がりそう、とか)
スタジアム自体に興味が湧きそうな場所(球技専用スタジアム優先)
(出来れば)今まで行ったことのない場所
といったあたり。
もちろん、個人的なスケジュールの都合もありますし、近場優先(予算の都合で)というのもありますが。
そういったあたりを加味して、今年行ったアウェイについてまとめたのがこちら。
今年のレノファのアウェイ全対戦が終わったので、今年行ったアウェイを並べてみた。
— でいぶ (@daveymg_foot) November 5, 2024
・岡山(Cスタ)
・鹿児島(白波スタ)
・大分(レゾド)
・藤枝(藤枝サ)
・清水(アイスタ)
・千葉(フクアリ)
・横浜FM(ニッパツ)※天皇杯
・熊本(えがおS)
・愛媛(ニンスタ)…
この中で印象に残っている場所をいくつかピックアップしてみます。
いつも以上にかなりまとまりのない文章になると思いますが、何卒。
第3節・鹿児島戦@白波スタジアム
今年のGW連戦がアウェイ鹿児島、アウェイ仙台、ホーム山形。
ハイシーズンの仙台は費用がかかりすぎるのもあって断念し(去年行ったし)、新スタジアム計画の実情調査を兼ねて鹿児島に初参戦することに。
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鹿児島中央駅から市電に乗ろうかと思いましたが、駅でであった方々が「タクシーで乗り合って行った方が早いし安い」というのでそれに便乗。
実際に行って判ったんですが(帰りは市電を使った)、市電の停留所から白波スタジアムって、感覚的には意外と離れているんですよね。(最寄りの「騎射場」電停へは鹿児島中央駅から乗り換えが必要。乗り換え不要な「郡元」電停までは約1.5km)
県庁のすぐ裏手(都道府県庁は城跡に立てられることが多いので、だいたいが街の中心部にある。山際に建っている山口県庁の方が例外的)ではあるんですが、車(タクシー)じゃないとちょっと不便かも。
確かに、新スタジアムを建てるにしても公共交通機関に近い立地は大事になりそうですね。まだまだ行く末は不透明ですが。
第27節・藤枝戦@藤枝総合運動公園
その後アウェイは仕事の都合もあってしばらくご無沙汰になり、夏の休みを利用して家族旅行を兼ねて自走で藤枝へ。
時期が良かったのと、藤枝は一度行ってみたかったんですよねぇ。
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サッカーに興味の無い家族と別行動をするため、藤枝に行くのになぜか清水駅から電車に乗るという謎ムーブをかまして(苦笑)藤枝駅から無料のシャトルバスで藤枝総合運動公園サッカー場へ。
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しかし、スタジアムまでの公共交通機関が「藤枝駅からの無料シャトルバス」のみ、というのはさすがに輸送力が期待できないのが実情で、当日の観客数が3,753人にもかかわらず、帰りのシャトルバスをかなり待ったというのはなかなかにしんどいかな、と。
藤枝はサッカー熱の高いところではありますし、スタジアムもコンパクトでいい感じ(バックスタンドとビジョンと照明は最近更新した)なのに、もう少しアクセスのいいところに出来ればねぇ…とは思いましたね。
第31節・清水戦@IAIスタジアム日本平
清水は、今年の日程を見て絶対に行こうと決めていたアウェイ。
2016年に一度行ったことがあったんですが、TVで見ていた印象以上にコンパクトでびっくりした記憶があります。
アクセスが良くないと言われていますが(実際にあまりいい方ではない)、長年J1にいただけあって万単位の客を捌くノウハウはしっかり持っているようで、当日の観客14,668人(今季のレノファの試合ではアウェイ仙台戦に次ぐ数字)の帰宅時もシャトルバスの待ち時間は藤枝の時とさほど変わらなかった印象はあります。
まあ、もっとも、試合内容に加えて試合終了直後から土砂降りに見舞われて、その意味では二重に散々な結果でしたが…
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LED照明が使えると自由度が増して使い勝手が良くなりますよね。
天皇杯・横浜FM戦@ニッパツ三ツ沢球技場
今年のレノファは天皇杯を調子よく勝ち進み(正直、相手にも恵まれた面もありましたが)、ベスト8で横浜F・マリノスと対戦することに。
マリノスがACLに出る関係で「下位カテゴリールール」(天皇杯は準々決勝まで下位カテゴリーのクラブにホーム優先開催権がある)が適用されず、どうしたものかとは思ったのですけど、実はニッパツ三ツ沢球技場には一度も行ったことがなかったので、平日のナイトゲームでしたが有休を取得して一路横浜へ。
スタジアムへの推奨交通機関は「横浜駅西口からバス」らしいのですが、今回は横浜駅西口方面に宿を取ったこともあり、駅から徒歩でスタジアムへ。
三ツ沢って、自分が思っていたよりも『坂の上』にあって、しかもGoogleマップの推奨する徒歩ルートが明らかに『住宅地の中を抜ける』コースになっていたので、「これで合っているのか?」と何度も確認することに。
(GoogleマップはAndroidスマホを持っている人の移動経路からルート探索するので、こういう「知る人ぞ知る抜け道」を案内してしまうことが往々にしてあるんですよねぇ…)
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途中から住宅団地の中を抜ける羽目に
この日は試合前から雨模様でしたが、試合結果はともかく、J1のトップクラブと真っ向勝負できたのはいい経験になったのではないかと。
(いや、いい経験にしてくれないと困るのですが)
三ツ沢の雰囲気も非常に良かったですけど、さすがに古さは否めないので、全面改築計画がどのくらい進むか期待しているところではありますが。
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マリノスサポーターも結構な数が来ていました。
他にも、フクアリで小森飛絢のハットトリックを目の当たりにしたとか(清水・三ツ沢と合わせて観戦3試合で13失点…)、愛媛で森脇のラストマッチを見たとか、いろいろあるんですが、ちょっと長くなりすぎてしまいそうなので、このくらいにしておきます。
次からは、またスタジアム話に戻る予定です。(いつになるかは判りませんが…いや、早めに書きたいとは思っていますが)