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出逢いは突然やってきた

ある日、

就業してから間もない頃、
そこの企業さんの人事の方から
メールが来ました。

用件は、

「この日の全体会議で自己紹介をして欲しい」

とのことでした。

私は、OK事務的に「分かりました」と送り、
それで事なきを得ました。

何も知らない、
先の事なんて本当に分からない私は、
そのまんま当日を迎えるのでした。

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その当日、全体会議では、同期入社の
人達が並んでる場所がありました。

そこに私は立って話を聞くことにしました。

進む進行、営業の数字の話、事業の話、
バジェットと言う言葉を聞いて、

「TOEICの単語で有ったっけ?」

とか思いながら、私は自己紹介の自分の
番を待つことにした。

同期入社の人達が並んでる所は、
この人上の人っぽいなって感じの人が
座ってる場所だった。

特にその時はなんも考えてなかった。

その人がどんな人かも知らないし、
とりあえず同期入社の人がいるから
ここに一緒に居たら良い。

その程度の認識でいた。

とうとう私の番がやってきた。

「ーーの○○チーム所属、
派遣スタッフの私さんです」

みんな紹介してるし、
なんか華々しいし、
経歴を鼻高々に語る、語る。

私そんな華々しい話なんて
何処にもねえわ!!

と思ったのと、人前で話すのなんて
私無理!!って思ったので、
さっさと終わらすことにした。

「――に配属になりました私です。
宜しくお願いします」

この一言で私のターンは終了。
苦手なことはササッと終わらす私、
ス・テ・キ♥️程度にしか思わなかった。

それで全体会議は事務連絡と
議題で終わった。

ちなみに、話はまだ終わらない。


その数日後、、、

近くに立ったその人が大会議室から
出てきたのだった。

その人がしてた格好が普段着だった。

しかも、うちの旦那が普段着で
持ってるような服装。

スーツ着てる時は高価そうな物を
身につけて、ビシッと決まりすぎる程
決まってる人がなんで。。。?

もしかしたら、私が自己紹介の時に
普段着だったから??

ふとそう思ったのだった。

この時、私は彼に興味を持ち始めた。

何となく、

「この人、かっこいい。。。」

そう思った。

一目惚れと言うのか、そんな感じだった。
見てるだけなら幾らでも良かった。

そう思ってた。
ツインレイやツインソウルかも?
と分かるまでは。

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