- おじさんの追憶 vol.11- 1999年 お待ちかねの英国
なんで英国が出てこないんだ!
1999年のヨーロッパ周遊。様々な国を紹介しましたが、英国が出てこないなんて、なんだ!って方はいるのかいないのか。満を持してでございます。Great Britain、The United Kingdomですよ。
オーストエンデからドーバー上陸
飛行機でもユーロスターでも、カレーからでもなく、ベルギーの街からフェリーでドーバーへ。当時、ドーバー海峡横断部って番組の企画があって、英国行くならドーバー海峡渡るでしょう!ってそれだけです。ただね、クリスマス後だったかな、冬の荒天でして・・・船が揺れる揺れる。それと思い出しましたけど、一緒に乗ってたイギリス人の女の子がアングロサクソン!って感じで、お~、英国!って結構インパクトがありました。
ロンドン
どこ地区のユースに泊まったかなんて全然覚えてません。どこの駅に着いて、なんの地下鉄に乗ったのかも覚えてない。けれどテムズ川、国会議事堂、ビッグベン、バッキンガム宮殿。あとはどういう理由でか、シャーロックホームズ・ミュージアム。大英博物館とかまだまだ見どころはあるんでしょうね、ロンドンだもの。
エクセター
結局ロンドンはそこそこに、イングランド南西部の街、エクセターへ。友人が行ってた大学の寮に泊まらせてもらいましてね。ロンドンから遠い!コールドプレイのクリス・マーティンがこの街の出身だそうで。この街は以上です。
リバプール
英国で行きたかったのはここ。有名な港湾都市。港町→労働者→Footballってイメージなんすけどね。70−80年代の寂れていた時代から回復する途中だったと思います。ちなみに、マンチェスターには行ってないんですよ。近かったんですけどね、好きじゃなかったんです。
リバプールは"The Beatles"ゆかりの街ですから、Cavern Clubは行きました。CDの赤盤青盤持ってね。あとCDで言うとOasisのBe Here Now。彼らはマンチェスターの人ですけど。当時はポータブルCDプレーヤーです。
You'll Never Walk Alone!
ここまでは私にとって前座。英国の楽しみは、プレミアリーグ。Football。ここではサッカーじゃありません。これに尽きます。対戦相手はSheffield Wednesday FC。基本的にはリバプールの熱烈なファンじゃないですけど、ワクワクしていました。ファンが試合前に熱唱するスペシャルなチャント、You'll Never Walk Aloneを聞けるってので。
海外で活躍する日本人はまだまだ少ない時期だったので、Footballは"外国の文化"って意識はありました。英国以外でも感じましたけどね。負けて荒れ狂うファンとか、チャントでスタジアムが揺れる感じとかね。それこそ、"本場"でした。
復路の記憶はない
リバプールからどうやってミュンヘンに帰ったか、覚えてないんです。ユーロスターは乗ってないはず。ユーレイルパスは対象外だったと思うので。となると・・・??カレーに行ったのかな?
この国も機会があれば、まだまだ行ってみたい、見てみたいところはあります。湖水地方、スコットランドもウェールズも。そう言えば、フィッシュ&チップス食べたっけな、パブって行ったっけな。思い出せない。Anfield のピッチレベルの景色は明確に思い出せるんですけどね。
さて、このあとは
いよいよ、年越し、2000年です。フランスの記事がないのが心残り。だって、ほとんど記憶がないから。
■ ミュンヘン大学 サマーコース : Released
■ ミュンヘンでの生活とFCバイエルン: Released
■ イタリア・ミラノのパニーニ: Released
■ ポルトガル・スペイン: 夕暮れの宮殿と地の果て: Released
■ 北欧 デンマーク、ノルウェー: 自分史上最北での出来事: Released
■ クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ: 私が見た戦争: Released
■ ドイツ いろいろな街: Released
■ お待ちかねの英国: Released
■ ポーランドとウォッカ
■ ちょっと戻ってルーマニア、ブルガリア
■ さらに戻ってトルコ
■ 帰国&一瞬寄った国