- リスキリング vol.1 - 経済学をサラから学び直す経済学士・・・
来たるチャレンジの日々を前に
9月から学校が始まって、いよいよ次のリスキリングに移るんですが、ここ数か月、英語の勉強(=ゴールはない、そして短時間で劇的には向上しない)とCourseraでの経験(日本語で基礎知識があると英語での勉強がかなり助かる) から、関連する勉強も事前に行って、知識をインプットしておいた方がいいだろうと考えました。英語で英語のコンテンツをサラから学ぶのはやっぱりしんどいと思います。(私のレベルでは)
で、私、経営を勉強したいって言ってるのに、「数字に自信がない」。。。
ですので、数字関連の科目は相当不安です。いろいろ探していたら、世の中ほんとうに都合のよいようにできていて、これをやっておくとよいよ、って情報がありました。
なるほど!と思って、早速入手!これらに加えて、ファイナンスの本も買いました。「マンガでわかる」なんて、ありがたいのもあれば、経済学なんて、分厚いんですよ!
経済学士なはずなのに・・・
一気には勉強できないので、まずは会計から始めています。簿記とかですね。そう言えば、学生のときに、商学部とか経営学部の人が簿記を取るだ、取らないだって言ってたなって、ちょっと思い出しました。
さらに、奥の経済学の本なんか、パラっとめくると、、、「なんだよ、原理とかグラフとか。全然訳わかんないじゃん・・・」って感じになってまして、デスクのインテリアにならないようにしないと・・・。
で、気づいたのは、私、大学は経済学科卒業しているはずなんです、5年かかりましたけど。その経済学士が経済学の本見て、チンプンカンプンってどういうことだよ!!って憤慨するというか、大学ってなんだよ!って、今さらながら、ぶつけようのない怒りが・・・。いやぁ、大学でほにゃららを学び、社会をこうしたい、ああしたい、ああしました、こうしましたって人は、素晴らしいですよ、ホント。
実は身近によいサンプルが
一方で、社会に出て長く生きていると、プラスになることもある。会計でも、ちょこっとかじり出すと、ふんふんって思うことがあるんですよ。私、会社に所属してて、そこの財務状況ってのはちゃんとまとまってるんですよ。年に1回、つらつらと聞く会もありますし。なので、貸借対照表とか損益計算書とか丁寧に見ていくと、具体的な情報や背景が頭にスッと入ってくるんです。それこそ、机上ではない現実の世界のものとして。
むしろ、今まで会計担当の方に任せっぱなしだったことが自分でもわかるようになると、目の付け所が変わってきて、楽しいんじゃないかなとすら思えてきています。(現実は、まだ仕訳がどうのって細かいレベルをやってますけど。始めたばっかなんで。) 今は1ミリも触らせてもらえてない家計簿もやってみよっかな、なんて思ったり。
20年経てば、そんなもの・・・かな?
成績証明書を見ると、経済学はもちろん、ファイナンスとかも履修して単位もらえてるんですよね。中には「優」とかあって。笑っちゃいますけど、どこがだよって。まあ、それを言っても覚えてないものは覚えてないので、またやり直し、それこそ、リスキリングです。
一連の流れも、いろんなできていたことができなくなるフェーズの私にとっては、できなかったことができるようになるのは、ピュアにうれしいもんです。
あとは、日本語で理解したのはいいけど、言葉は違うので、英語で押さえとかないといけないかなと考えてまして、こういうのは持っておきたいと思います。
ということで、これもまた基礎固めの話にはなるし、どこまで実践で役に立つのかな、とも思います。が、しかし、知的好奇心の追求って点では、趣があります。今まで全然手をつけてこなかったし、こういう機会がなければ、たぶん一生距離を保っていた分野だと思うので。自分の中でなにか触発されて、Courseraでもデータ・アナリティクスのコースを始めよっかなとも思っており、リスキリングってのは、なかなかどうして、私のシンプルな脳みそを刺激してくれます。
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