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で、結局、何食べたらいいの? 2021
脱疲労コンサルタント・川上おとじです。
月1回で開催している「脱疲労あるあるお茶会」。今月は第1期のラストの月。
ということで、低血糖のことや、副腎疲労のこと、水銀のこと、胃酸のこと、小腸のこと、お腹のカビのこと、グルテンフリー・カゼインフリーのことなどをお話ししてきましたが、どれだけ学んだとしても、毎日の生活に落としこめないと勉強した甲斐がありません。
ミニ講義の内容は、「コレを食べれば健康になる」という方向性ではありません。
いろいろデータやロジックを並べて、最後に「コレひとつで解決します!」という我田引水な話法は、広告やCM、TVショーの中の話であって、一つの食材が万人を健康にするということは稀です。(無農薬のレモンとか、いい塩、いいお水、くらいなら万人にいいかも。)
ジハイドロゲンモノオキサイド(以下DHMO)は、無色、無臭、無味である。そして毎年数え切れないほどの人を殺している。ほとんどの死因はDHMOの偶然の吸入によって引き起こされている。DHMOは、今日アメリカの、ほとんどすべての河川、湖および貯水池で発見されている。それだけではない、DHMO汚染は全世界に及んでいる。汚染物質(DHMO)は南極の氷からも発見されている。アメリカ政府は、この物質の製造、拡散を禁止することを拒んでいる。
いまからでも遅くない! さらなる汚染を防ぐために、いま、行動しなければならない
https://diamond.jp/articles/-/262945
これはジョークなのですが、水(H2O)も書き方を変えれば、上記のようになります。
水の話は極端な例ですが、どの食材にもメリット・デメリットがあり、そのメリット・デメリットの出方も人それぞれです。
そうは言っても、何の指標もないと、迷ってしまいます。まずは、スタートの基準を設けて、そこからそれぞれの症状や体質に応じて調整してく方法が現実的なのかな、と思って、今回のテーマにしました。
例えば、塗り絵で、最初にオレンジの色鉛筆で色を塗ったとして、「ちょっと黄色いな」と思う人は赤を足して、「ちょっと赤いな」と思う人は黄色を足してもらうような感じです。最初に塗ったオレンジ色を死守する必要はなく、オレンジ色に幅があって、その濃淡は個人個人違っていいのです。でも、最初のオレンジ色をスタートにしてみないことには、一歩も踏み出せない人もいらっしゃるかと思います。
これが正しい、という食事法ではありません。これさえ食べていれば健康になる、という食事法でもありません。
平均値から初めて、自分の体調や体質に合わせて調整していく食事法です。
脱疲労あるあるお茶会は、毎月9日、夜の9時から。ちょっと学んで、ちょっとおしゃべりするオンラインお茶会です。お気に入りのお茶を用意してゆるーくご参加ください。
単発受講もウェルカムです。
詳細・お申し込みは下記URLより。
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脱疲労コンサルタント・川上おとじ
脱疲労.net https://datsuhirou.net