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むちゃ食い症候群になった日から今日まで。
前回、バレット食道と診断された話を書いた。
バレット食道は通常治らないもの、というのが通説だが、治ると個人的に思っている。特に私のようにバレット食道の原因と考えられている逆流性食道炎の原因がはっきりしている場合は、その根源を改善すれば良いだけだ。
その根源とは
「むちゃ食い症候群」である。
むちゃ食い症候群と私
かれこれ30年近くむちゃ食いを続けている。それが「むちゃ食い症候群」という名前だと知ったのはここ数年のこと。ただ、その言葉を知るずっと前から、むちゃ食いをしていた。HSS型HSPであるからだろう、私はストレスに滅法弱い。ものすごく弱い。なのに、幼少期・青春時代はあんまりイージーじゃなかった。どちらかというとハードなほうだったと思う。いわゆる機能不全家族というやつだ。母親から受けた毒、周囲から受けたストレスを発散できずに「食」という形で発散する方法を見つけた。10代前半の逃げ場のないストレスを「食」で対処する、というなんとも涙ぐましいことだ。考えるだけで、当時の自分をハグしてあげたい。「ようがんばったなぁ。」
時はきたり。
そんなわけで、今までの自分の過去を否定するつもりはない。
私はおいしいものを取っておくタイプなのだ。一番おいしいものを最後に取っておく。
以前ある人に言われた。
「一番おいしいものを食べる前に大地震が起きて食べられなかったらどうするの?」
そんなのもちろんどうでもいいのだ!
「一番おいしいものが待っている」という気持ちが大事なのだから。
よく「お金は墓場まで持っていけないんだよ」というけれど
そんなのどうでもいいんだよ!
自分が老いていくとき、自分が死ぬまでの間に潤沢な資産がある、という安心感が大事なのだ。
だから考える。
きっと生まれる前に神様に
「前半大変な人生と後半大変な人生、どっちがいい?」
と聞かれ
「もちろん前半大変な人生です」
と即答したに違いない。
松本人志はおそらく後者なんだろう。
40になり、子どもが小学生になった今、やっと、時はきたり。
30年来患ってきた「むちゃ食い症候群」を卒業するときがきたのだ。
これからどうする。
ある記事で、むちゃ食い症候群を克服した人が「ブログを始めたら自然と治った」と書いてあるのを読んだ。手軽なので、やってみることにした。自分の克服とともにむちゃ食い同志の励みになれば幸いだ。できることなら「克服したよ!」しかも「バレット食道治ったよ!」ブログになることを願いつつ始めたいと思う。