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LA LA LANDシネマコンサート2025
このところ毎年のようにLA LA LANDのシネマコンサートを鑑賞している。(今回で3回目)今年はSS席、前から6列目だった(1〜3列は埋まっていたのに4,5列は空席だったのは関係者用のリザーブなのかな?)
今年の席はオーケストラの個人こじんの所作もよく見えたし音は浴びるように聞こえたのが良かった。難を言えば映画の中でメインに使われているピアノやトランペット等がほとんど見えないので、それらと映画を同時に楽しむには同じ一階でも少し後ろのスロープ上のS席の方が良いかもしれない。ちなみに去年は二階席だったので全体はよく見えたもののスクリーンは小さかった。
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以下は初回(2017年)を映画館で見た時の感想の再掲です。そしてやっぱり今年も感情が揺さぶられた。何度観ても良い作品だと思う。若き夢追い人に幸あれ!
レビューを見ていたら
ありきたり!だの中途半端だの、予告編以外に見るものはないだの散々なことも書かれているけれど、俺は何度も見なおしたい映画だった。
感情が揺さぶられたまま何日経っても魂が帰って来れない。
「夢を見ていた」というキャッチコピー!
あのエピローグを見たあとだと、刺さる刺さる!
「ストーリーがありきたり」というレビューには
王道なんだ!
王道を今のセンスで表現しているのだ。
と言っておきたい。
誰も不幸になっていない。
それどころか夢を叶えた二人のハッピーエンドじゃないか!
それなのにこの切なさは何だ?
(狂気を秘めた)あたりまえの王道を描いているだけなのに何時迄も胸にしみる。
そういう意味では、面白いとか傑作とかいう映画ではない。
ズシンと揺さぶられる物語、そしてある程度年齢を経て、それこそオトナであるほど響くモノが大きいのではないだろうか?
逆に言えば、ツマラナイと評価する人は、幸せな道しか歩いて来なかったんじゃないかな。
(暴論だろうか?)
あと、このレビューは適切なアドバイスだと思う。↓
〉カップルで行かない事をオススメします。
〉昔、経験した
〉過去の恋人、愛しい燃えるような恋を
〉思い出す映画だから。
〉心えぐられる。