初めてアメリカ旅行してきたので備忘録 ①事前準備編
今回は友人と2人でアメリカ旅行をしてきたので,良かったことや記録しておきたいことをまとめていこうと思います!
行き先は羽田〜ロサンゼルス〜シカゴ〜ニューヨーク〜羽田で,9泊11日になります.
米国内の移動はレンタカーは使用せず,UberやLyftなどの配車アプリの使用は4回で,あとは電車とバスでの移動を駆使してなるべく節約しました.
それではまずは旅行の準備からまとめていきます.
筆者はスニーカーが好きなので,観光先や治安の主観にスニーカー情報が含まれます.
便利だった情報などは最後に「まとめ」に載せておきます.
航空券の予約
Skyscanner一択?
航空券を探すためにSkyscannerを使用しました.ExpediaとかGoogle FlightとかあるけどSkyscanner使えば間違いなさそうです.
目的地と滞在日数をある程度決めて,ひたすら複数都市検索で条件を変えながら探し続けた結果,計6フライト(乗り継ぎ含む)で約15万円になりました.
フライトは
羽田〜ロサンゼルス (直行)
ロサンゼルス〜ダラス〜シカゴ(オヘア)
シカゴ〜ニューヨーク (JFK)
ニューヨーク(EWR)〜ダラス〜羽田
でした.
全てアメリカン航空です.
予約は羽田〜ロサンゼルス,ロサンゼルス〜シカゴ,ニューヨーク(EWR)〜羽田をまとめて取り,シカゴ〜ニューヨーク(JFK)の便は別で取っています.
これはストップオーバーの関係で,シカゴ〜ニューヨークを含めない方がかなり安かったためだと思います.
追加で取った国内線はシカゴ〜ニューヨーク(JFK)の便は1万円弱で,それに荷物の預け入れが30ドル(4,600円くらい)掛かっています.機内持ち込みできるサイズなら追加料金はかかりません.
米国内線は不安でしたが,最初の国際線で使い勝手がわかったので,航空会社は揃えられるなら一緒の方がいいと思います.
土曜日がアツい?
航空券を調べていて気がついたのですが,米国内の移動なら土曜日に出発する便が安く,米国から出発する便も土曜日に出る便が安かったです.どこでも当てはまるわけではないと思いますが,Skyscannerで探す際の参考にしてください.
宿泊先の予約
宿は費用を抑えるためにAirBnBとホテル(Booking.com)を併用しました.
特にニューヨークだと一泊2万以上は当たり前と聞いていましたが,結果的には平均すると一泊1万円弱で泊まることができました.
ロサンゼルスの宿泊先はAirBnBを使用しました.
1泊1万円以下で泊まれるところは少なかったように思います.
リサーチ不足でサウスLAの北側に泊まってしまい,若干周辺地域で治安の悪そうな空気を感じましたがなんとかなりました.
治安についてはXやGoogle検索で調べるとわかると思いますが,スキッドロウ,コンプトン,イングルウッド,サウスLAあたりは避けた方がいいみたいです.
シカゴはBooking.comでホテルを予約しました.中心地に2人で3泊6.7万円,朝食付きに泊まることができ,かなりお得だったと思います.
朝食はビュッフェ形式で,種類は多くありませんが,ベーグルが美味しかったので沢山食べてしまい,昼食や夕食に影響が出てしまったので食べ過ぎには注意しましょう笑
ニューヨークの宿泊はAirBnBを使用して,ニュージャージー州の空港近くに泊まりました.駅まで歩いて15分くらいの距離で,マンハッタン中心部までは1時間弱の距離でした.
帰りのフライトが早朝の便でニューアーク空港からだったのでこの選択になりましたが,可能ならマンハッタンの中心部に泊まるのがいいと思います.
ブルックリンあたりでもマンハッタンなど中心部に出るのに30分くらいかかります.
ニューヨークに到着した空港がJFKで,出国がニューアークなのは航空券を先に取って,宿泊先を後から決めた都合によるミスです.
JFKからの移動がかなり面倒だったのですが,結局どうすれば良かったのかはよくわかってないです.(自分の詳しい移動はニューヨーク編で記載します)
ESTA申請
これはYoutubeの動画を参考に渡航1週間前くらいに登録しておきました.
詐欺サイトとかあるみたいなので注意.
3日前までにやるべしと書いてましたが,支払い後数時間で登録完了していたことは一応記載しておきます.ただなるべく早めに終えておきましょう.
保険の加入
海外旅行保険は色々ありますが,一応入っておきました.
自分は下記サイトが便利そうだったので条件に合ったものを選びました.(念のため記載しますが,表示されるより高かったと思います)
損保ジャパンに入りましたが,重視されるところは人それぞれだと思うのでどこでもいいと思います.自分は現地での救援とか荷物の遅延,盗難の保証とかがあるやつを選びました.
スニーカーの準備
かなり歩くことが想定されるのでスニーカーは疲れにくそうなものを用意しました.
普段はNike Dunk (SB)を履いているのですが,持っている方は特に共感してもらえると思いますが,旅行で毎日長距離を歩くことになると非常に向いておりません.
というわけで今回の旅行ではNewBalanceの90/60を履いていきました.
選出理由としては,
NBのスニーカーは履き口が柔らかく長距離歩いても大丈夫だろうと思ったこと
新しめのモデルなので購入してみたかった
動画で紹介されててカッコよかった(下にリンクあります)
セールで安かった(正月のセールで14,000円弱で購入できた)
などです.
ちなみに大谷さんも履いてました
毎日2万歩ほど歩いて酷使しましたが,靴擦れなどはなく良かったです.
あとスニーカー大国のアメリカでこれ履いてる人多かったので話しかけられたりして良かったです.
他はNBなら990とか900番代のスニーカーが歩きやすくていいと思います.(あまりNewBalanceは詳しくないので実際に店舗で試してみることをお勧めします.サイズ測定とかもしてもらえるみたいです)
あとよく見かけたのはOnとかHOKAあたりの流行りのスニーカーです.
Air JordanとかDunkは旅行には向かない気がします.
アメリカン航空レビュー
JALやANAなどではないので不安でしたが,比較的よかったと思います.
国際線では乗務員の方は日本人の方は数人しかいませんでしたが(米国内線には勿論いませんw),アナウンスは日本語もあるので安心です.
機内食は行きのビーフストロガノフがかなり美味しかったです.それ以外もそこそこ美味しいです.
1番良かったのは飲み物色々あるところ.食事前と後に2回もらえるので,ダイエットコーラとスプライトゼロ,ダイエットドクペを無限に飲んでました.
氷を入れたカップと缶でもらえるのでお得です.リンゴジュースとかオレンジジュース頼むとカップに注がれるので少ないです笑
食事以外の時でも頼めば飲み物はもらえます国内線でもクッキーと飲み物がもらえます.
電源は国際線がB787-800だったのでコンセントとUSBどちらもありました.かなり便利.
国内線はUSBだけあったのでこちらも普通に使用できました.充電の心配はなさそうです.
残念なところで言うと,機内のWi-Fiが有料なのと,映画などエンタメの選択肢が少ない(日本語字幕ほとんどなかった気がする,吹き替えは少しあったような・・・?)ので暇になります.
電気つけて読書するのは目立つので勇気が必要です.というか隣でやられて寝られなくて困ったので窓際の席とかでやるのが良いかも.
現金・カード問題
現金については,自分は全て日本で両替していきました.
出国当日の為替レートは1ドル150円くらいでしたが,色々調べて1ドル148.8円で両替することに成功.
結局460ドルの現金を持っていきましたが,意外に使えるところも多く残ることなく使うことができました.
同行者の友人は700ドルくらい替えていましたが,そちらもお土産などの購入で全て使用できていました.
現金の使用方法ですが,レジで積極的に "Can I use cash?" って聞けば使えることが多かったです.
タブレットで会計が表示されるところでも聞いたら使えたりするので聞くのは大事です.
使ったアプリ
GoogleMap
Google Mapは当たり前に便利です.今更書くことなど無いように思われますが,意外に便利だったり知らなかった機能があったのでまとめます
Google Map上からお店の予約ができる
バスの現在地情報がわかる
リストに観光先をまとめておける
トイレの有無がわかる
Google Map上からお店の予約ができるのは本当に便利でした.
日本では機能すら知らずにいましたが,旅行先で現地のお店を予約をできることを知り,何度か使用しました.
特に,事前情報ではOpentableを入れればなんとかなると思っていましたが,現地のSIM,電話番号が必要なところがあり,GoogleMapの予約機能を通して予約をとることができました.
バスの現在地情報も結構便利でした.時間通りに来るなんて日本くらいなので,なかなか来ないなーって思ってずっと待ってるよりは,どこにバスがいるのかわかるのは予定を組む上で参考になると思います.
行きたい場所のリストを作って地図上に表示させておけば,場所の関係がわかったり,ついでに行けたりするので便利です.使ってる人も多いと思いますが,面倒臭がらずにリスト登録しておくほうがいいと思います.
トイレの有無がわかるのもかなり有用です.日本だと駅やコンビニなど至る所にありますが,海外だとそうはいきません.
TaegetやWhole foodsなどの大きめのスーパーなどにはあることがあるのでそうしたところは頭に入れておきましょう,あとはカフェなどを調べて,Google Mapの情報タブから設備を見るとトイレがあるかないか分かります.
Uber,Lyft
言わずもがなで入れておくべきアプリです.
SMS認証など必要になることがあるはずなので事前に日本で登録しておきましょう.
乗りたい時は必ず2つのアプリで比較しましょう.場所によりますが10ドルくらい価格差があるイメージです.
DeepL
翻訳に便利.当たり前だと思うけど一応入れときます.
Bounce,LuggageHeroなど荷物預かりサービス
AirBnBを使用していて困るのがスーツケースの移動です.ホテルだとチェックイン前やチェックアウト後も預かってくれると思うのですが,AirBnBだとそうはいきません,
次のフライトまで時間があり,その間に観光をしたいという時には荷物を預かってくれるサービスを使用するのが吉です.今回はBounceを主に利用しました.
アプリを入れておけば,預かってくれる場所,時間,価格などが現在地情報から調べられるので目処をつけておきましょう.
ロサンゼルスで使用しましたが,あまり場所が多く無いのと,便利な場所は少ないので使いたい場合は入念に調べるのをお勧めします.
Bounce使用した際に,空きが1つしかなくて,自分だけ予約して友人の空きがない状態で行きましたが,現地で頼んだら枠増やしてくれたりしたのでなんとかなるかもしれないです.(予約必須で持ち込み不可って書いてたけどなんとかなった)
TAP(ロサンゼルスのメトロ,電車・バス)
色々調べたのですが,スマホがあればTAPカードを購入しなくても大丈夫だったっぽいです.1回1.75ドルで,1日の上限が5ドル,1週間で18ドルが上限っぽいです.勝手に適応されます.
現地のSIMや住所が必要との情報や,TAPカードを購入できるのが駅くらいしかないという情報から,入手に苦戦したのですが,滞在先の住所で大丈夫だったっぽいです.まじでアプリ入れておけばよかった.
ちなみに自分はLAXからめっちゃ歩いて現金でバスに乗って(1.75ドルでお釣りは出ないので注意)近くの駅まで行ってTAPカードを入手するという苦行をしました.デカいスーツケースを持った状態での移動でかなり大変だったのでお勧めしません.
素直にUberを使用したらいいのでは?と思われるかもしれませんが,空港からだとどこに行くにも高い料金設定になっています.安く済ませるにはこうするしかなかった・・・
治安についてはロサンゼルス編で記載します.
あと,メトロ以外のバスにもTAPカードで乗れちゃいますが,これだと1日5ドルの上限は適応されず普通に1.75ドルかかるので追加で料金かかります.知らずに乗ってたので最終日にいくらかチャージする必要がありました.
Ventra(シカゴの電車,バス)
こちらはロサンゼルスでの経験をふまえ,アプリを入れておいて3-Day Passを15ドルで購入.4日の滞在だったので最終日の空港までは1回分追加すればいいかなと思っていたのですが,どうやら3-Dayが72時間だったみたいで追加購入せずに済みました.
1-Day Passが5ドル,7-Day Passが20ドル,30-Day Passが75ドルで購入できるみたいなので滞在期間に合わせて購入をお勧めします.
American航空公式アプリ
これは航空会社によると思いますが,フライト情報だったりがわかるのと,航空券がApple Walletに入れられて便利だったので記載しておきました.
空港のチェックイン機械でも紙で航空券を印刷できますが,ペラペラの紙なのでスマホでQR出す方が便利です.
TunnelBear(VPN)
これは使う機会が限定的です.自分はソフトバンクの回線でアメリカ放題を使用していたのですが,現地のサイトにアクセスできない場合があり使用しました.
知らなかったのですが,日本のSIMだとアメリカにいるのに日本からアクセスしていることになっているので,米国外からのアクセス制限されているサイトにはVPNを使用してアクセスしました.
TunnelBearだと2GBまで無料で使えるので便利です.
まとめ
▼航空券予約はSkyscanner
安い航空券を購入したいならSkyscanner使ってストップオーバー駆使して安く済ませましょう.
▼支払いは現金とカードの併用で
現金意外に使えます.
”Cash?”って聞くの大事です.
▼スニーカー選び大事
旅行って予定詰め込みがちになるので歩きやすい靴を選ぶのが大事です
▼移動手段は入念に下調べしましょう
現地で移動手段を調べたりしてもわからないことが多かったりするので事前に準備するのが大事です.
早く行きたいのにって思ってるとフラストレーションが溜まったり,駅員とかに聞いても細かいニュアンスが伝わらないことがあるので調べた方が良いです.
最後に
忘れないうちにロサンゼルス,シカゴ,ニューヨーク編についてもnoteを書く予定です.
なにか聞きたいことがある方はXでDMください.