自由になれた気がした15の夜
今日のまーちゃんの記事
この記事のタイトルを見てまず思い浮かんだのが新世紀エヴァンゲリオン。
14歳の少年少女たちがエヴァに乗る話。今回はこの話ではないので割愛。
そして記事を読み進めていくうちに思ったのがタイトルの通りです。まーちゃんの音楽のルーツが「いきものががり」であったのと同様、たぶん14歳ぐらいの僕の音楽のルーツは間違いなく「尾崎豊」でした。
随分年代の差はあるけど…😭
中学の頃、深夜ラジオをよく聞いていて今でも印象に残っているのがタイトルにある「15の夜」という曲。第一印象としては不良少年の歌っぽいイメージもあったけど、その後「卒業」を聞いてすっかり尾崎豊にハマった。
特に家庭に問題があったわけでもなく、めっちゃぐれていたわけでもない僕がオトナの社会をナナメに見るようになったのはこのルーツに起因している部分もあると思う。
「自由」とか「支配からの卒業」とかいうワードがとてつもなく魅力的に感じられて、そういうものを目指すマインドが育って行ったと思う。言い換えるとそういう感じの中二病だと思う。
大人になるにつれてそういう世界は悪くいってしまえばある意味「逃げ」なんだということに気づき、同じ尾崎豊でもそういう曲のチョイスはしなくなっている。
真面目な話をすれば、現実社会から逃げるんじゃなくて今の社会をみんなが笑える社会に変化させるというのが理想であり、目標になる。
西野さんがコンプレックスは原動力だと長続きしないというような話をされていたが、その通りでコンプレックスって結局何かを恨んだり何かを貶めようとするところがあるから、そのうち「なんか違う」ってことに気づく。
気づいてしまったからにはもう前進あるのみということなんだけど、そう思うようになったルーツはやっぱり中二病の頃にあったなぁということを書いてみました。