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Blue+ ×INGRID at Wedge2022
昨年に続いてwedge(川西市)で水中写真家の鍵井靖章プロデュース写真展
"Blue+"が2022年12月13日〜18日まで開催された。
113名の写真が展示され、それぞれの写真にはイラストレーターINGRIDさん額縁のデザインが施されている。
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前回2021年はwedge ギャラリー室内を相当暗く設えてもらい映像を流したが今回2022年の写真展では日が暮れてから中庭と玄関横の蔵の漆喰壁に写すことになった。
白い壁を利用してビルのコーナーによくあるデジタルサイネージのような見せ方で額縁の写真が113枚横スクロールで流れるのは割と壮観である。
ちょっとしたデジタルカタログのようになった。
昼間の中庭で見た何気なく置いてあるタヌキの置物がマッピングでスポットライトを帯びると何か違ったものに見えてくるのが面白い。
丸太のベンチや植え込みの樹木もマッピングのスクリーンになる事で私たちの頭の中ではその違和感を楽しむ事ができる。これこそマッピングの醍醐味だと思ったりする。