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【メンバーインタビュー】「みんなの力になれる存在に」
國清/Kunikiyo【Biz】
———まずは、これまでの経歴を教えていただけますか?
そうですね、高専を卒業してから、地元で銀行員として6年半くらいお世話になりました。銀行時代に身についた「確認癖」(笑)は、今でも抜けないんですよ。でも、正確に仕事を進めるという意味では、すごく役立っているかなって思います。
その後、結婚して夫の転勤で関西に引っ越して、そのタイミングで出産もあったので、一度お仕事はお休みすることにしたんです。子育ては本当に充実していたんですけど、どこかで「またお仕事したいな」って思いが常にあって...。
———dataisとの出会いについて教えていただけますか?
子どもが幼稚園に入るタイミングで、そろそろ働き始められるかなって考え始めたんです。夫が転勤族なので、場所を問わず働けるリモートワークができる環境を探していたときに、dataisの求人を見つけました。
最初は正直、「こんな素敵な条件だと、きっとすごい数の応募があるんだろうな...」って思ったんです(笑)。それで、少しでも可能性を高めたくて、会社のことを徹底的に調べることにしました。創業当時からのnoteの記事を全部読んで...言葉通り、本当に全部読ませていただいたんですよ。今思うと必死でしたね(笑)。
面接前のメッセージでは、「正直、まだまだ実力も準備も足りていないと思うんですが、創業当時の記事を読ませていただいて、本当に共感しました」って、素直な気持ちをお伝えしました。
———面接はいかがでしたか?緊張しました?
ああ、これはちょっと面白いんですけど...実は面接当日に思いがけないことが起きたんです。なんと、夫の東京転勤が決まって。面接していただいた方に「実は...東京に転勤になりました...」って申し上げたときは、本当にどうしようって(笑)。
でも「リモートワークなので大丈夫ですよ」って、すごく温かく受け入れていただけて。2023年6月に東京への引っ越しと入社が重なったんですけど、働き方や時期について柔軟に調整していただいて。そのときの安心感は今でも忘れられません。
続けて2024年1月にも市内で引越しがあったので、まだ引越しのダンボール箱が5つくらい...(照れ笑い)あ、これカットしていただいた方がいいかもしれません(笑)。
———入社されてからの1年半、どんなお仕事をされてきましたか?
自分のことを勝手に「よろず屋」って呼んでいます(笑)。最初はPR広報からスタートして、社内報を書いたり、SNSの運用をしたり。その後バックオフィスに移って、社内規定の整理とか契約書関連の仕事、データの下準備のためのリサーチなんかもやらせていただきました。
最近はプレスリリースを作ったり、契約書作りの中心になったり...そうそう、来年からは営業事務とマーケティングにも挑戦することになって。本当に色んなことをやらせていただいてるんです。「この仕事、國清さんに振ってみようかな」って声をかけていただけることが多くて。すごくありがたいですね。
———たくさんの業務を担当されて、大変なことはないですか?
正直に申し上げると...新しい仕事を任されるたびに、ドキドキすることは多いんです。銀行時代の「ミスは絶対ダメ!」っていう意識が染みついてるので、最初はすっごく慎重になっちゃって。今でも確認癖が抜けなくて、「これで大丈夫ですか?」って聞きすぎちゃうくらい(笑)。
でも、上司の方々が「大丈夫、何かあったら私が責任持つから」って背中を押してくださるんです。そのおかげで、少しずつですけど、自分で判断して動けるようになってきました。まだまだ「これが得意!」っていう強みを見つけられている段階ではないんですけど、新しいことを学べるのが純粋に楽しいんです。
———フルリモートの環境はいかがですか?
これがすごく良いんです!フルリモートなんですけど、全然寂しくないんですよ。バーチャルオフィスで誰が今いるのかわかるので、「あ、○○さんいる!ちょっと聞いてみよう」って気軽に話しかけられるんです。
困ったときも、誰かに「ちょっと助けて」って言えば、必ず誰かが応えてくれる。その安心感がすごく大きいです。画面越しなんですけど、なんだか隣の席にいる感覚というか...不思議な一体感があるんです。
———お子様の育児と両立されているそうですが、大変なことはありますか?
朝会が9時からあるんですけど、実は9時3分までバス停にいなきゃいけなくて...(笑)。でも「9時半からでいいよ」って言っていただけて。幼稚園のお迎えで中抜けするときも「行ってらっしゃい!」って、すごく温かく送り出してくださるんです。
時間の制約があるのは確かなんですけど、それ以外は本当に分け隔てなく接していただいていて。情報共有も全部オープンだし、皆さんとても親切に教えてくださるんです。
ただ、正直に言うと...スケジュールがタイトになるときは、ちょっとドキドキします。事前に分かることは早めに教えていただけると、もっと計画的に動けるかなって思うことはありますね。
———オフライン・イベントについても教えていただけますか?
これは楽しい思い出がいっぱいあるんです!帝国ホテルのバイキングに行ったときのローストビーフが最高に美味しくて。今でも忘れられないです(笑)。
あとは、オフィスで一緒にお弁当を食べたり...「山登り」のお弁当の銀だらの煮付けがすごく美味しかったんですよ。女性メンバーで集まると、つい普段の3割増しくらいテンションが上がっちゃって(笑)。そういう何気ない交流の機会に、パートタイムの私も誘っていただけるのが本当に嬉しいです。
———dataisの一員として、これからどんな存在になりたいですか?
うーん、なんて言うんでしょう...まだまだ勉強中の身なんですけど、チームの皆さんが力を発揮できるように、上手にサポートできる存在になりたいなって思います。
自分の強みをもっとはっきりさせたいという気持ちはあるんですけど、それ以上に、「困ったときは國清さんに聞いてみよう」って思ってもらえるような、頼れる存在になれたらいいなって。特に、これから入ってこられる新しい方のお手伝いができたら嬉しいです。
———最後に、dataisで働くことを考えている方へメッセージをお願いします。
はい!私も最初は「大丈夫かな...」って不安だったんです。でも、新しいことを学ぶのが好きな方、前向きに挑戦できる方には、本当に素敵な環境だと思います。
確かにお仕事は簡単じゃないんですけど、知らないツールや初めての業務も「よし、やってみよう!」って気持ちで取り組める方には、きっと楽しい職場になると思います。オンラインでのコミュニケーションも最初は慣れないかもしれませんが、皆さんすごく親切だし、質問しやすい雰囲気なんです。
私みたいに育児との両立を考えている方にも、とても理解のある環境ですし...ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。新しい仲間との出会いを、楽しみにしています!