世界の果てまでトッテKO!|②カメラ操作基礎をマスターし、理想の一枚を撮ろう!
イソト:先輩、最近カメラのオートモードだけで撮るのが物足りなくなってきました。もっと自分の思い通りに撮影したいんです!
シャタ川:お、いい傾向だな!オートモードからの脱却は、カメラ初心者が一歩進むための第一歩だ。プログラムオートや絞り優先、シャッター優先、マニュアルモードを使いこなせば、表現の幅がグッと広がるぞ。
イソト:やる気出てきました!どんなことから始めればいいんですか?
シャタ川:よし、カメラ操作基礎のポイントを教えてやる!
オートモードからの脱却:モードの使い分け
シャタ川:まず、オートモードを卒業するなら、以下のモードを覚えよう。
プログラムオート(P):カメラがシャッター速度と絞りを決めるが、露出補正やISOを自分で調整可能。初心者が一歩進むには最適だ。
絞り優先(AまたはAv):背景をボカしたり、風景をくっきり撮影したいときに使う。F値を設定して、深度をコントロールできる。
シャッター優先(SまたはTv):動きの速い被写体を止めたり、流れを表現するのに便利。シャッタースピードを設定する。
マニュアルモード(M):すべて自分で設定。難しいが、自由度が高い。
イソト:これ、全部覚えるのに時間かかりそう…。
シャタ川:一つずつ試せばいい。最初はプログラムオートから始めて、慣れてきたら絞り優先やシャッター優先に挑戦してみろ。
ピント合わせとフォーカスエリアの選択
シャタ川:次はピント合わせだ。基本的な方法は2つ。
AF(オートフォーカス):カメラが自動でピントを合わせる。フォーカスエリアを指定すると、狙いたい場所にピントが合いやすい。
MF(マニュアルフォーカス):自分でピントリングを回して調整。静止している被写体や、細かくピントを調整したいときに便利。
イソト:AFは便利そうだけど、MFも練習した方がいいんですか?
シャタ川:ああ。特に風景やマクロ撮影ではMFが活きる。どちらも使いこなせると撮影が楽しくなるぞ。
露出補正、ISO感度、ホワイトバランスの調整
シャタ川:ここからは写真の「色味」と「明るさ」を操る方法だ。
露出補正:暗すぎる写真を明るく、明るすぎる写真を暗く調整。+1で明るく、-1で暗くなる。
ISO感度:光が少ない場所ではISOを上げると明るく撮れる。ただし、上げすぎるとノイズが増えるから注意な。
ホワイトバランス:光の色味を調整。屋外なら「晴天」、室内なら「白熱電球」など、光源に合わせて設定すると色が自然になる。
イソト:これを全部駆使できれば、プロみたいな写真が撮れるんですね!
シャタ川:そうだ。練習あるのみだぞ!
まとめ
モードの使い分け:プログラムオートから始めて徐々に挑戦。
ピント合わせ:AFとMFを使い分ける。
調整設定:露出補正、ISO感度、ホワイトバランスを覚える。
この記事が参考になったら「フォロー」と「スキ」をお願いします!
次回は、構図・フレーミングの基本を徹底解説します。お楽しみに!」
前回の記事