【ミニアップデート】フィルレート項目の追加
こんにちは!DATA STRAPチームの齊藤です。
いつもDATA STRAPを応援いただきありがとうございます。
今回のミニアップデートはこちら↓
詳細レポートにフィルレート項目を追加しました!
これにより、各デマンドのフィルレート(又の名をカバレッジ)が一目でわかるようになりました。
気になる算出方法は、Google Ad Manager(通称:GAM)のimpをベースとしているためこのような計算式となります。
[ フィルレート(%)= デマンドimp ÷ GAMimp × 100 ]
Google Ad Managerをベースにする理由
ここ数年はGoogleをアドサーバーとして導入するメディアが多くなり、GAMを基準に会話するのが当たり前になってきました。
ーそんな中、先日お客様から「GAMをベースにする理由」を聞かれました。
GAM経由で各デマンドを配信するとプロダクト同士の相性が発生するためデマンド事業者によっては損をするのではないか?とのこと。
おっしゃる通りアドサーバーを介すことで乖離がうまれるのは否めません。
しかしながら、収益性を上げるために複数の事業者を配信できるアドサーバーは必須。
そして何かを基準にしなければ正当にパフォーマンスを評価することはできない。
このような背景から、DATA STRAPでは大多数のメディアが利用するGAMをベースにしております。
こんな風にご活用いただけます!
いざフィルレートがわかるとなれば、日々の広告運用にぜひ活かしていただきたいと思います。
連日フィルレートが下がっているデマンドはありませんか?
事業者に連絡し、フィルレートが下がっている理由と解決方法を確認しましょう!
複数のデマンド事業者を配信している広告枠で異常はありませんか?
デマンドeCPMでのパフォーマンス比較ではなく、GAMimpをベースとした実質のeCPM(通称:GAM eCPM)が極端に低いところは配信比率を調整してみましょう!
DATA STRAPではDA自動最適化機能もご提供しています!
ファーストプライスオークションになってから、ダイナミックアロケーション(通称:DA)の調整はそこまで活発じゃない印象です。
そんな中でも需要期だったり、収益性の高い枠やレコメンド配信をしている枠はまだまだ調整をされている広告運用担当者もちらほら垣間見れます。
特にレコメンドは短期間でのパフォーマンスが激しい傾向にあるので、このような方向けに各デマンドのフロアプライスや配信比率を調整する自動最適化機能をご提供しております。
詳細が気になる方はメールにてお問い合わせください。
今回はミニアップデートについてのご報告でした。
また次回のアップデートを楽しみにお待ちください。
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