新任マネージャー奮闘記(もう1年が経ちました)

気づけばこのnoteに書くことも一切せずに日々を過ごしてきましたが、先日、参加したワークショップで週一回は書こうと決めたので、また書いていこうと思ったのであります。

さて、昨年の6月にチームマネジメントをする役割を担うことになり、1年が過ぎました。この1年での発見をいくつか。

1.マネジメントはチームでは乗り切ることが大事
チームリーダーという役割はあるものの、諸事情によって同じ職制の先輩と、職制が上の人がいるけど、チームリーダーを担っているという逆転現象が起きている。それがとてもありがたく、お2人のサポートを受けながら今をむかえている。

そういう意味でいうと、マネジメント仕事は次の管理者になる人にも一部担っていただくように仕掛けていくこと、役割を与えることか大事なんだなと思うし、それも踏まえて、「マネジメントチーム」として乗り切っていくのが大事だなって思ったのでした。

2.マネージャーの関わりすべてが育成につながる
すべての接点場面がメンバーの育成につながるという意識を持つことが大事。よく聞く「人材育成している時間がない」という言葉。それは、ただ、人材育成に費やす優先順位が低いということ。で、翻ると、目の前でやらなきゃいけないことも多いし、あえて時間をつくるのは確かに難しいのかもしれない。

だとしたら、仕事を進めていく上でのメンバーとの関わりの中で育成をしていったらいいし、そもそも仕事全てが育成につながるわけだし、わざわざ特別な場面作る必要はない。

たとえば、仕事を割り振るとき1つとっても、どんな期待をしているのか、こんなところが素敵だと思っているからお願いしたいとか、一言添えれば充分。それが励みにもなるし、自己認識にもつながる。

どうしたらその人が育つのかということを思いながら、日々自分の仕事を進めているだけでも、それはもう育成につながっていく。だって、マネージャーになると、自分一人で完結する仕事が減っていくから、自ずと関わる場面があるものなのでね。


3.利害関係なく話を聞いてもらえる存在が大事
経営層から自分だけに相談されることや話されることでメンバーに共有することが難しいお話があったり、メンバーから経営層に伝えるのが難しいお話があったりとかがある。そんなに多くはないけど。多いのが人の異動に関することとか、本人に直接言いづらい苦言とか不満とかが多いかな。そうなったときに、抱え続けるのも難しくて、自分だけが知っている状態は減らしたくなったりする。心の安定が保てない。そういう意味でも、利害関係なく、話がし合える存在がいるだけでどれだけ心が楽になるか。もちろん、メンバーにもいろんな話をしたりはできるけど、それでもね…。


そんなわけで、今、自分なりに思うマネジメント上の発見でした。引き続き自分なりのマネジメント論をつくっていけるようにしたいなと思うのでした。

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