マネジメント経験を積んでいくこと

マネジメントと一言でいっても、色々な領域がある。分け方は様々にある気がする。

例えば、
「攻め」と「守り」という切り口。攻めは価値創造であったり、サービス提供であったり、割と主体的なアプローチの仕事。守りはコンプライアンス、労務管理とか割と土台になるやらないといけないものというか。

例えば、
「タスクマネジメント」と「メンバーマネジメント」という切り口。仕事をどうしていくか?タイムマネジメント、PDCA、業務改善、マーケティングなどなど。メンバーマネジメントはまさにメンバーと関わる仕事。

例えば、
「人つくり」「仕事つくり」「職場つくり」という3つくり。人材育成に関すること、仕事をどうするかということ、職場の雰囲気をどうつくっていくかということ。

色々な視点で分類することができるとされている。まあ、どのように分類するかは人それぞれだし、分類することが是なのかどうかはよくわからない。つまるところ、なんとかすればいいわけだから、それを分類したところでという感じはしなくもない。

人はくくるも理解が進む。
だけど、くくると、本質が失われやすい。

ってか、そもそも、本質って何?
本質とは、状況が変わっても「そうだよね」っていえる原理原則のようなもの。さて、だとすると、マネジメントの原理原則って何なんだろう。

のぞましい状態に近づけるためになんとかすること。と表現されたりもする。あえて、自分の中で言語化するならば、逆側からの視点だけど、「マネジメントのやり方に絶対解は存在しない」ということだろうか。なので、相対的に良さそうな解を見つけられるかどうかが大事も考えると、自分の中で、マネジメント場面におけるたくさんの引き出しを増やしておくが大事なのかな。とすると、経験を積んでおきたいところ。

自分が積んできたものとすると、
・チームのビジョンをつくってみる
・新卒が育つような仕掛けを考える
・数値目標を達成するように工夫を考えてみる
・退職したいというメンバーの対応
・育児休業をとる、復職するときの対応
・人の異動に伴う仕事の割り振りの検討
・労務管理、出張承認、人事評価、褒章等
・チームリーダーミーティング
・各クォーターのトレース
・中途採用面接の面接票確認
などなど。

さてさて、ここからどんな経験を積んでいくことになるのやら。個人的には、講師やファシリテーターの仕事を増やしたいから、マネジメントのお仕事を減らせたらうれしいのも事実だけど笑

というわけで、さてさて2年目のマネジメント。
どうなることか。楽しみでしかないなあ。

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