見えること見えないこと
視覚優位でもあるので、結構、目に見えることや事実を大切にする傾向がある。
大切なものは目には見えない
(byマーク・トゥエイン)
こうした言葉もあるわけですが、果たして。
僕たちは生きていると空気に左右されてしまう。その昔、KYという言葉が流行ったように「空気」というのはなんだか大切な要素のようだ。それを組織に置き換えてみると組織風土ともいえる。
そして、目に見えないことを構成するのは、実際は目に見えるもの。1つひとつの行動という目に見えるものによって、目に見えない空気が創られていく。
結局のところ、目に見えないものを理解するには、目に見えるものからでしかなかったりもする。ビジネスマナーって必要なの?っていう話も聞くことはあるし、昔は思っていたんだけど、その人が信頼に足るかどうかなんて結局のところ、その人の目に見えることからできか判断されない。残念ながら。だから、ビジネスマナーって必要。
仮に発言されている言葉が全部が全部本当でなくても、その言葉と態度などを手がかりに真意を推測をしていく。
人の想いや願い
信頼・信用できるか否か
愛情
情熱
真意
気持ち
感情
幸せ
苛立ち
怒り
悲しみ
寂しい
安全・安心
怯え
などなど、すべては目には見えないもの。でも、これをつかむには、目に見えることから推測するしかない。目に見えるものは大切。と同時に、目に見えるものをすべてと思わないことも大切であり、目に見えないものも大切。
どれだけ目に見えていないものに想いを馳せているか?
目に見えているものを世界の真実として捉えていないか?
そんな問いを自分におくり寝ることにしよっと。