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【京都薬草植物園研修@だしな薬膳】vol.1

真夏日のような一日。 お一人お休みでしたが、 7名の生徒の皆さんと満喫!
— 場所: 武田薬品工業京都薬用植物園

非公開の薬草園が
抽選制で当選し
9月末に生徒さん計7名で
学んできました。
どの企画も殆んど
現地集合 現地解散にしてますが
今回も各々のスケジュールに
合わせて集まり、
夕食を共にした人
名古屋に向かった人
最終新幹線ギリギリで帰った人
お泊まりの人
時間の使い方が自由に活用できるので
なかなかの素敵旅です。

紫雲膏まで あったのには感激✨ — 場所: 武田薬品工業京都薬用植物園

下調べしてはいたものの
薬草園は想像を上回る充実ぶり。
各々のエリアが
興味をそそる工夫がなされて
いました。

紫雲膏まで あったのには感激✨ — 場所: 武田薬品工業京都薬用植物園

中でも『漢方処方園』では
漢方薬名(例えば葛根湯など)の
プレートの周りに
調合される生薬となる植物が
まとまって花壇式に
植えられているのです。

煎じ薬でのアトピーの本格的治療に 使っていた時期がありました。 苦いのなんの(😣)

これには
感動した我がメンバー!
聞き覚えのある生薬には
多少の親近感もあり
また馴染みがなくても
香りをかいだり触れてみたりと
五感はフル回転です。

春ウコンの葉の裏はケバケバしているので わかりやすい。
— 場所: 武田薬品工業京都薬用植物園
秋ウコン。 紫ウコン(生薬名 がじょつ) 春ウコン の違いが良くわかりました!
— 場所: 武田薬品工業京都薬用植物園
紫ウコンの根茎 — 場所: 武田薬品工業京都薬用植物園

例えば単体でも
ウコン三種の葉の形態・色など
見比べ、触れて
初めて身近に
感じたのではないでしょうか?
まさに
百聞は一見に如かずでした。

薬草の特性やクセを把握して 大切に育てている雰囲気がここそこで 感じられました。
— 場所: 武田薬品工業京都薬用植物園

多種多様の植物が
手間暇かけて育てられており
語り尽くせないほどの
興味深い体験となりました。

マイカイカ(ばら科) だしな薬膳の薬膳茶にもよく登場します
— 場所: 武田薬品工業京都薬用植物園
紫苑(しおん)の花。キク科。 咳を止めたり痰を取る時、利尿などに使われます。
根茎が生薬です。抗炎症、鎮静作用があります。
— 場所: 武田薬品工業京都薬用植物園
呉茱萸(ごしゅゆ)の果実。 かわいらしい花でした。 これが赤くなります。
お腹を温めて気血の流れを良くします。 主に冷えによる頭痛を改善するとされてます。
入浴剤に使うと気持ちよかったですよ。 — 場所: 武田薬品工業京都薬用植物園

90分では未消化状態
という話になり、
春先か同じ秋口にするかで
悩むところですが
楽しみがまた増えましたねー
その前に抽選当たるかな(笑)
7月には烏梅作り研修も
控えています。
今から
日程だけ決めていきますね。
見つけられる力がついてくると
楽しみ方も拡がります。

大棗。 こうしてまだ青いままの棗がありました。
— 場所: 武田薬品工業京都薬用植物園

日本の土地に根づく薬草を
可能な限り少しでも
絶やさないように
していきたいなと。
また同じような話に
なるけれど
薬草の半自生というのも
ありだなと少し思い始めて
いるところです。
出かけようモード
続きます


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