構想と構成、登場人物について
伏線の張りかた、塩梅をどうしたらいいか
伏線の張りかたは、「構成をどう立てるか」と深く関係している。書き手の「客観性」も関係してくる。書いたあとにちゃんと読み返して「ここに伏線張ったら良いかも」や「ここに伏線張ろうと思っていたのにな」と、気づいて判断する事が大事。
細かい部分の伏線の調整を繰り返して、ベストの効き具合を探る、最初は「こんな感じかなー」とアイデアを出しておいて、あとは書きながらウキウキと肉づけし、修正する。
最初からガチガチでは身動きが取れなくなってしまう、自由度や動き出す感覚も大切だよな。
構成をどの程度固めておくかは、書こうとしている小説や書き手の持ち味によって異なる。ノート1ページ部分の構成でも、こまごました伏線は意外と張れる。
「ありがち」な話しは悪くない、なぜありがちなのかといえば、多くの人の胸を打つ「何か」があるから。
弱小チームが強くなり甲子園優勝はみんな大好き!
大事なのは細部で、チームのメンバーはどんな人たちなのか、「がんばる」ところにどれだけ真実味を持たせられるか、語り口や文章がどうゆう味わいなのか。
メンバーの一人一人のバックグラウンドの細かな設定する。お互いの関係性の設定する。
魅力的なキャラクターをつくるには?
何重にも響きあうように対照性(あるいは親和性)をもたせて、登場人物を設定、配置することで、それぞれの人物が際立つ。
A男は「明るく性格」ならB太は「暗い性格」にする。A男とB太に対照性が生まれ、A男と比べることによりB太のキャラクターが際立つ。
また、書いているうちにどんどん性格が出来上がってくる。
「自分に似たひと」だけでなく、「自分とは全くことなるひと」を書くのもよい。小説を書いているときは何者にもなれる!?
研究あるのみ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?