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ミノムシのむき

NHK俳句を観た。その中で出てきた俳句に

蓑虫に背を向けられているような       俳人 堀切克洋

NHK俳句

があった。

今自分が取り組んでる事を誰かに見てもらいたい、評価してもらいたいって思う。でも誰にも届いていないように思うことがある。

そんな気持ちが、蓑虫にすら背を向けられているように感じるに重なった。

どっちを向いてるかわからない蓑虫もきっとそっぽ向いているんだろうと感じる虚しさ。

でも蓑虫が、こっちを向く何かを作るなんて大変なことだよなと思えてきた。

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