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やりたいことで頑張るのってそんなに熱いもんじゃないかも。
一昨日、友達と電話していて、口からこぼれた言葉がある。
「やりたい事で頑張るって、そんなに熱いものじゃないかもね。
やりたい事を頑張るってさ、そんなにガーーってのめり込むものなのかな。なんか、やってて嫌じゃないって言う感覚があるなら、それってやりたい事であってるんじゃない?
だって!嫌なことやってたら辛くて苦しいもん!!!
やりたいことをする時って、やりたいって気持ちは無くなるよね。だって既にやってるから。もしも、自分がやりたくないことしてるなら、あれしたい、これしたいって言ってると思うんだよ。
そんな〇〇したいって気持ちが出てこないなら、今取り組んでる事ってちゃんと自分がやりたいことで合ってると思うわ。」
自分からこの言葉が出たことにびっくりしたし、なるほどお!と思ってしまった。
私とその友達は、高校時代理系を選んだ。友達は受験期に文転し、私は大学で文転した。
私も友達も、苦労することや辛い思いをすることが努力だと思っていた。そうしなきゃダメだと、苦手や嫌いは潰さなければならないもので、好きなことをやるのは甘えだと思っているところがあったんだと思う。
今は、私も友達も、好きな方面で進路を選択している。
すると友達は、これが本当に自分がやりたいことなのか分からなくなったと言う。
息抜きしすぎる日が続いたり、自分が頑張る事ができている実感がないと言うのだ。でも今のところ結果はそこそこ出ている。楽をしているのに結果がついてくる感覚が気持ち悪いらしい。
すごく分かる。のめり込んで寝食を犠牲にしてまで頑張っているわけじゃない。なにかをする上で、指標になってきた苦しい感覚がないのだ。
でも、それでもいいんじゃない?と思った。そういうと、友達は、静かに燃えてる感じだね!と納得したように返した。
今日も昨日も、私はアニメおそ松さんをまとめて見ていた。全然辛くない。面白い。苦しくもない。
でも、これは私にとって勉強だ。やりたいことだ。そう言い聞かせながら、またエントリーシートを書いている。
#就活
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