【映画感想】ロシア映画「Leto(Лето)」 とてもアーティスティックな映像、内容
だーしぇんかです。
日本のいくつかの映画館で日本語字幕付きで上映されていたロシア映画「LETO(Лето)」を観てきました!
先日ゼミ(ユーラシア地域研究)の先生に会ったときに、
「今、日本でロシアの映画が上映されてるんだよー」
と言われたときから気になっていて、
今週(8/17からの週)の上映スケジュールが基本的に20時代から23時終わりのばかりで笑、いつ上映終了してしまうかわからず、今日(8/19)しか昼に観られないようだったので、観てくることにしました笑
舞台はソ連(ブレジネフ時代らしい)時代のレニングラード。ロック等の西洋音楽に影響を受けながら音楽を作りライブコンサートを行う若者たちが主人公。
完全な自由でない環境下、制限をくぐり抜けるように自分の作りたい音楽を作ろうとする姿勢とか、その観賞態度とかも見どころ。
この魅力を伝えるには、映像で伝えられたらどんなに良かと思いますが笑、No more 映画泥棒ですので笑
拙い文章で伝えようと努力するなら、
・アーティスティックな映像(モノクロベースの映像にペンで描いたような絵や文字が時折装飾されたり、劇中のカメラに映った映像がカラーになったり)や、
・劇場で観るときの音楽が身体を振動させる感じ(イヤホンではできないこと)
・「これはフィクション」ということわりをあとから入れた上での楽しい大暴れシーン、
・淡さ切なさのある恋愛要素、
・ロシアに留学したからこそわかるロシアらしさなど
が、とにかく観てて楽しかったと思います!
字幕がわかりやすいので、字幕で追えば内容もわかります。が、個人的には、様々な人が口々に喋っている場面で字幕になっているのはメインの会話ですが、ロシア語わかると他の人がなにをつぶやいているかとかわかってより良いと思いました。
ロシア語学習者の方にはぜひ見てほしいなと思います!
こちら、本予告編のYouTube映像です
お出かけの数少ない今夏のひと夏の思い出となりました(^^)
それではー