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国産ジーンズを育てる-番外編② 増え続けるデニムアイテム -43 Autumn Issue

暑かった夏も過ぎ、もうすっかり秋ですね。学生の皆さんが長い夏休みをとるように、ジーンズ育成にとってもこの期間は長いお休みとなります。(ストイックな方は履き続けるでしょうが…。)

そんなこんなでようやく育成を再開した今日この頃、久しぶりのジーンズとの再会を楽しむ日々を過ごしています。

現在は私はジーンズ2本を同時に育成中ではありますが、そんな中でも新たなデニムアイテムは増え続けている状況です。そこで今回は追加されたアイテムをご紹介させて頂きます。

育成についてはこちらをご覧ください。

Wearhouse Lot 1001 XX(13.5 Oz)

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Lot 1001 XXは、90年代後半からの日本製ヴィンテージ・レプリカジーンズを牽引し、今では世界的にも有名なメーカーであるウェアハウスのフラッグシップモデルです。1930年代のジーンズを解体して糸の一本までこだわり、ヴィンテージを忠実に再現して作り上げたという逸品です。

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シンプルなストレートで腰回りが広くゆったりしていて履きやすそうですね。経年にも耐えられるよう13.5Oz生地で耐久性も高いようです。口コミなどでは色落ちの評判もとても良くファンが多くいます。早く履きたいところですが…。

Levi’s 501 XX 1944大戦モデル 復刻版(12.25Oz)

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507 XXは通称「セカンド」と呼ばれるデニムジャケット(ジージャン)です。120年というリーバイス501の歴史の中でも異色を放つ第二次世界大戦中に製造していたモデルの復刻版です。この対戦モデルは、戦争による資源不足のため、生地や糸、金属などの使用が規制されている中で無駄を極力省いてます。復刻版ではこれを忠実に再現しています。

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米国製という事で、生地は12Ozと薄めで履き込んだ際の耐久性に不安感はありますが、薄いので履き心地が良い印象はあります。米国工場では最後の生産分との事で希少性はありそうですね。

Levi’s 507 XX 1953モデル 2nd 復刻版(13.7Oz)

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1936年に発売されたファーストモデルから20年経って発売されたモデルです。それまでは左に1つだった胸ポケットが左右2ポケットに変更され、身幅を調整するアジャスターも両サイドのウエスト位置となったセカンドモデルの復刻版です。

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製造期間は10年間と短くなっていますが、その人気は高いです。私も先日テレビでダウンタウンの浜ちゃんが着用していたのを見てカッコ良かったので、翌日すぐストアに行って購入しました。

まとめ

今回は新たに追加された3アイテムをご紹介しました。いずれも名品を、当日の技術や素材で再現し今の時代に伝えるアイテムです。

物がなく不自由な時代だったからこそ、不均一で二つとして同じものが無く、色落ちや風合いなど履く人によって違う個性を放つのがヴィンテージデニムの魅力です。

自分の体系や動きが現れる色落ち、インディゴブルーのグラデーション、生地のフィット感、ただ服を買って着るということだけで無く、そこから自分色に育てるという工程が付加されるからこそ、我が子のような愛着持つことが出来るのでしょう。

そして重要なのは体型維持ですね。履けなくならないように注意すようになるのも中年にはおススメですね。これからも育成と経年変化をより楽しんで行きたいと思います。



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