カンブリア宮殿から読み解く🥇ビジネス成功の極意①🥇〜常識を打ち破れ‼️〜
はじめに
私は約10年間カンブリア宮殿を見続けています。見ていると気づくのは「共通の考えで成功を成した経営者が多いこと」です
ひとりひとりの経営者の成功法則は一般的ではなく真似できないこともありますが、複数の経営者が共通して成功を成し遂げた考え方であればより参考にしやすいはずです
この記事では私が気づいた共通の成功に必要な考え方をお伝えします‼️
共通の考え方
今回の考え方は「常識を打ち破れ‼️」です
一般的に企業では物事を進めるための必要条件に「経営者全員の合意🤝」がありますが、果たして経営者全員が適切だと思うような取り組みに目新しさ・斬新さはあるのでしょうか❓
「目新しさ・斬新さがない≒既に社会に存在する」ですから、一般的な企業の物事の進め方では、社会に新たな価値を提供することはできないということになります
そのため「社会に新たな価値を提供する」とは今まで世の中にない事柄を、常識を打ち破り・多くの反対を押し切り進めていくことに他なりません
今回は常識を打ち破り成功を掴む企業・組織を4つご紹介します
①チームラボ
☞間違いなくカンブリア宮殿への過去出演者の中で最も異端で、だからこそ日本を代表する企業に飛躍する可能性を感じさせる会社です
まず「子供の頃に森で写真を撮ったら"空間が切り取られる"ことに違和感を覚え、空間が繋がっている、境界のない作品を作ることを意識していると冒頭お話があり、そんな違和感を覚える子供がいるのかと、天才的な発想に衝撃を受けました
猪子さんは社長にも関わらず自社の売上について問われると「分からない。友人に任せているから。僕の専門分野ではない」と回答しておりました。『社長は会社の全てを把握して当たり前』という常識を打ち破っています
また、チームラボには部長や課長といった役職がないそうです。役職のないフラットな組織で、スペシャリストらが対等な立場で自身の意見を言い合う、だからこそ良い作品ができるのでしょう
②千代田区立麹町中学校
☞企業ではありませんが、一般企業からも見学が相次ぐ今話題の「麹町中学校」を紹介します「中間・期末テスト廃止」「宿題廃止」などが話題となった学校で、まさに常識破りです‼️
学校🏫は社会にでるために必要な考え・知識を学ぶ場です。社会がどんどん変化する中、学校もそれに応じ変化をすべきところ実際は全く変わっていません
麹町中学校は「全く変わらないことが常識」の学校業界において本質を踏まえ変革を先導している存在です‼️
③サイボウズ
☞人事制度とは一般的に「全員を公平にしないとみんなが不幸になる」という考えのもと皆一律なものです。
そんな常識を壊したのが「サイボウズ」です
社員はそれぞれ社員の数だけ人事制度を作るというオーダーメイド型人事制度を導入し、「離職率の大幅削減≒社員満足度の飛躍的向上」を実現しています
④ドミノピザ
☞「どうにかアツアツのピザ🍕を届けたい‼️」という熱いパーパスのもと、宅配中心だった提供方法を「宅配🏍️」と「持ち帰り🛍️」の二刀流に変えることで売り上げを減らさず、宅配数を抑えることで宅配にかかる時間を減らすことを考えます
「持ち帰り🛍️」を増やすため、「アクセスの悪い場所代の安い土地」から「アクセスの良い路面店」に変えます
これに加え、持ち帰りに対する割引を多くすることで爆発的に持ち帰り需要を高めました
また店舗数を増やしカバー範囲を広げることで、短時間での宅配を実現し、パーパスに掲げたアツアツのピザを届けることに成功しました
常識に捉われず、目標達成のために改革を実行していくやり方はとても参考になると思います
⑤関西ペイント
☞一般的に海外子会社には日本人社員を幹部として配置し、日本のやり方を伝え適切なマネジメントをするものです
しかし、関西ペイントでは、南アフリカにて最大手企業を買収、子会社化するも、日本人は一切配置していないそうです
社長は、「日本人を置く必然性はない。日本の考えを押し付けてしまったり、海外現地の考えを理解するために時間がかかったりしてしまう。」と否定的な考えを持っております
常識にとらわれず正しいと思うことを実施し、成功している会社と言えます
以上いかがだったでしょうか?
コメントなどお待ちしております‼️