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◆蛍光管器具→LEDランプ◆ 点灯管にご用心
蛍光管や水銀灯の生産が終了のアナウンスがされて久しい。
代替品として、消費電力が抑えられ(省エネ)、電気代削減(コスト減)を謳われるLEDランプが流通していて、LEDランプ→LEDランプの交換工事の依頼を多い。
LEDの寿命は4、5万時間程度と言われ、 1日8時間点灯だと約13年~17年くらいもつ計算になる。
しかし、これが意外と数年でポツポツ点灯しなくなる。
これは当初リリースされたLEDランプが、外付けのAC→DCコンバターとセットだったことに理由があり、LEDの寿命は長くとも、そのコンバーターに使用されている電子部品の不具合や寿命要因でLEDランプが点灯しなくなる。
というわけで最近のLEDランプの工事は、外付けのAC→DCコンバタータイプ→直接AC電源入力可能LEDランプへの入れ替え工事が主なものになっている。
AC→DC入力のLEDランプから直接AC電源入力可能LEDランプだと再び器具内の配線工事をする必要が生じる。
LEDランプ→LEDランプだから楽勝だと油断していると、もともとは蛍光管器具だったことを忘れて、器具内配線工事後、スイッチを入れても点灯しないことがある。
特に暗がり(夜間)だとやりがちなこと。
ソケット部分のグロー管の存在。
(配線間違ってないよな、おかしな)と思いながら工事後の器具を確認しているときにそれを見つけたときの「あ。。。」
暑くて頭がボーツとするこの時期などありがちな話。