名人が今も世襲制だったらってたまに考える
今の将棋界は名人のタイトルを5期取ったら永世名人の資格を得ることができます。
その前は、棋界による推薦で決まっていました。
今、永世名人は2人いるってのは少し引っかかります。
中原永世名人と谷川永世名人。
中原永世名人はもうプロ棋士は引退しているので、現役棋士だと谷川永世名人のみです。
でも存命しているのは2人。
まーいいのかな。
もしも未だに推薦で名人が決まっていたら、どうなっていたんだろうと考えることがあります。
関根の次は木村か土居か。
たぶん土居名人だっただろうな。
関根→土居→木村ときて次は大山か升田か。
木村は升田より大山を好きそうだったからやっぱり大山か。
大山死後は中原だろう。
で、まだ中原が生きているから、今の名人は中原になる。
でももう現役を引退しているから、引退と同時に名人を退位しているかもしれない。
そうすると次は谷川か羽生か。
中原引退時は谷川もまだA級。
でも圧倒的実績を誇る羽生に譲りそうな気もする。
でも周りの人からしたら谷川を差し置いて羽生名人とは言いづらい気もする。
谷川かなー。
でもそんなに年齢差があるわけでもないから、羽生かなー。
棋界は谷川でも納得だけど、将棋をあまり知らない一般人からしたらなんで羽生じゃないのってなるから、やっぱり羽生かな。
羽生の次は、渡辺を飛ばして藤井になるか。
なんて考えることがあります。
歴史にifはありませんが、それを考えるのが楽しいものです。