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Aldo Ciccolini plays Mario Castelnuovo-Tedesco (1895/4/3 - 1968/3/17)

 イタリアはフィレンツェのユダヤ系銀行家家庭に生まれ育ったマリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ、幼い頃より音楽の才能を発揮。現在よく知られた曲はセゴビアに触発された多数のギター曲でしょうか。ムッソリーニに追われアメリカに亡命し多数の映画音楽に携わる事となります。ピアノ曲も多数。

船乗り(3つの海の小品より)Op.13 (1919)
ピアノソナタ(全三楽章) Op.51(1928)
 ワルター・ギーゼキングに献呈
海草(3つの海の小品より)Op.12 (1919)
懐かしいウィーン(ウィーン狂詩曲) Op.30(1923)
 懐かしいウィーン - ナハトムジーク(舟歌風)
  - メメント・モリ(悲劇的フォックストロット)

イギリス組曲(1909)
人魚と青緑色の魚(海のお話) Op.18(1920)
楽しみ -五つの小さなワルツ Op.54(1928)
これは柩車であった Op.2(1913)
クリノリン Op.59(1929)
 アルフレッド・コルトーに献呈
糸杉 Op.17(1920)
ミ - ラ (マッシモ・ミラに捧ぐ) Op.67a(1931)
 (甘く陰鬱に、ブルース風)
ダヴィデ王の舞曲 Op.37(1925)
 伝承のメロディによるユダヤ狂詩曲(全7曲)

ピエディグロッタ 1924 Op.32 ナポリ風狂詩曲
 タランテラ・スクーラ(暗い)
 夜と月
 カラスチウナーテ
 遥かなる声
 ラリウラ!
季節 Op.33
エヴァンゲリオン(福音) Op.141 (1949)
Evangèlion: The story of Jesus, narrated to the children in 28 little piano pieces, Op. 141 (1949)
 第一部のa 幼少期
 1. 受胎告知 ルカ1, 26-38
 2. 生誕 ルカ2, 1-20
 3. 東方の博士 マタイ2, 1-12
 4. 嬰児の殺戮 マタイ2, 16-18
 5. エジプトへの避難 マタイ2, 13-15
 6. 教師とともに居る幼児イエス ルカ2, 41-50
讃美歌 Op.19(1920)
ユダヤ人の旋律による3つのコラール Op.43(1926)

カンディード Candide: Six Illustrations from the Novel by Voltaire, Op. 123 (1944)
 1. ヴェストファーレンの城
 2. ブルガリア兵の行進
 3. 審問官達と地震(リスボン 1755)
 4. うら若き娘達と猿達
 5. ヴェネチアの謝肉祭
 6. ボスポラスの庭
戦後の子守唄 Ninna-Nanna del dopoguerra, sul nome di Guglielmo Sangiorgi (1952)
緑の光(3つの海の小品より) Op.9(1916)
エヴァンゲリオン(福音) Op.141 (1949)
Evangèlion: The story of Jesus, narrated to the children in 28 little piano pieces, Op. 141 (1949)
 第二部のa La vita(その生)
 7. ヨルダン川での洗礼(マタイ3, 13-17)
 8. サロメの踊り(マタイ14, 3-12)
 9. ガリラヤの海で(マタイ4, 18-22)
   10. イエスは水を歩く(マタイ14, 22-33)
   11. サマリアの井戸の娘(ヨハネ4, 5-26)
   12. ラザロの復活(ヨハネ11, 1-46)
   13. マグダラのマリア(マタイ24, 6-19)
   14. イエスは商人達を神殿から追い出す(マタイ24, 6-19)
仙人草と西洋山査子 Op.21(1921)
3つの田舎の詩 Op.44(1926)

 こんなにも多くの魅力的ピアノ曲がまだ眠っていたとは。

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