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ボフスラフ・マルティヌー(1890/12/8 - 1959/8/28)の弦楽四重奏曲第七番


B. M.の弦楽四重奏曲第七番 室内協奏曲(1947)
1. ポコ・アレグロ
2. アンダンテ
3. アレグロ・ヴィーヴォ
 より擬古典的な、ハイドンに通じるシンプルさが勝ってきた。キツい不協和音はなりを潜めた。わざとあちこちリズムを脱臼させるストラヴィンスキーとは違ってミニマル・ミュージックにも似てリズム、パルスが一定で心地良いのが特色。それに第2楽章にはついほろりと真情が溢れる。望郷の想いか。


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